革製品の用語『しゃり味』について
しゃり味とは、革製品に特有のざらついた感触のことです。 革製品の表面を指でなでると、細かい凹凸が感じられるのが特徴です。これは、革製品の製造工程で、革の表面をやすりでこすったり、サンドペーパーで磨いたりして、わざとざらつきを持たせることで生まれます。
しゃり味は、革製品の風合いを良くし、高級感を出す効果があります。また、滑りにくいという特徴もあるため、財布やバッグなどの小物にもよく用いられます。
しゃり味は、革の種類や製造方法によって異なります。 一般的に、硬い革ほどしゃり味が強く、柔らかい革ほどしゃり味は弱くなります。また、製造工程で革の表面を強くやすりでこすったり、サンドペーパーで磨いたりすると、しゃり味が強くなります。
しゃり味は、革製品の風合いを良くし、高級感を出す効果があります。また、滑りにくいという特徴もあるため、財布やバッグなどの小物にもよく用いられます。