クロム

革の加工方法に関すること

革製品と耐汗性

-# 耐汗性とは? 耐汗性とは、製品が汗にさらされることで生じる損傷を防ぐ能力のことです。 汗は塩分や尿素などの化学物質を含むため、革製品にとっては腐食性があります。また、汗によって革が湿気ると、カビや細菌の繁殖を促進し、革製品の劣化を早めてしまいます。 耐汗性は、革製品の寿命を延ばすために重要な要素です。革製品の耐汗性を高めるためには、防水加工を施したり、定期的に手入れをしたりすることが大切です。
革の加工方法に関すること

革製品の用語『皮革屑』とは何か?

革製品の用語『皮革屑』とは何か? 革製品の加工過程で発生する廃棄物 皮革屑とは、革製品の加工過程で発生する廃棄物のことです。 革製品は、動物の皮をなめして作られますが、その過程で余った部分や、製品の規格に合わずに廃棄された部分が皮革屑になります。皮革屑には、革の切れ端や、裁断くず、革の粉など様々な種類があります。 皮革屑は、そのまま廃棄すると環境汚染の原因となります。そのため、多くの場合、リサイクルや再利用が行われています。皮革屑は、革製品の製造の過程で発生する廃棄物なので、革製品の加工過程を見れば、皮革屑が発生する仕組みを理解することができます。 皮革製品の加工の過程の最初の段階で、動物の皮をなめすことから始まります。なめしとは、皮に薬品を塗布して、皮を腐敗させないようにする加工のことです。なめしが終わると、皮は柔軟性と強度が増します。なめした皮は、裁断されて革製品の形に切り取られます。裁断された革は、縫製されて革製品に仕上げられます。この過程で、余った部分や、製品の規格に合わずに廃棄された部分が皮革屑になります。
革鞣し(なめし)に関すること

革製品の用語「脱タンニン」とは?

脱タンニンとは、革製品に使用されるタンニンを化学薬品などによって人為的に除去することで、革製品を柔らかく仕上げる加工法のことです。タンニンは、天然由来の渋み成分であり、革にハリや耐久性を与える役割を持っています。しかし、タンニンはそのまま残っていると革が硬く、ゴワゴワとした触り心地になってしまうため、脫タンニン加工が行われるのです。脫タンニン加工は、革製品の風合いを柔らかくし、しなやかで肌触りの良い革製品に仕上げることを目的としています。
革鞣し(なめし)に関すること

革製品と接触性皮膚炎

-革製品と接触性皮膚炎- -接触性皮膚炎とは- 接触性皮膚炎とは、皮膚が刺激物やアレルゲンに触れることで起こる炎症です。接触性皮膚炎は、原因となる物質が皮膚に触れた直後に起こる即時型反応と、数日から数週間後に起こる遅延型反応の2つのタイプがあります。即時型反応は、皮膚が毒性物質に触れたときに起こるもので、赤み、腫れ、かゆみなどの症状が出ます。遅延型反応は、皮膚がアレルギーを引き起こす物質に触れたときに起こるもので、赤み、腫れ、かゆみなどの症状に加えて、水疱や膿疱ができることもあります。接触性皮膚炎は、皮膚が刺激物やアレルゲンに触れる機会が多い人ほど発症しやすくなります。例えば、洗剤や化粧品などの化学物質を扱う仕事をしている人や、植物に触れる機会が多い人などは、接触性皮膚炎を発症しやすい傾向があります。
革鞣し(なめし)に関すること

革製品の用語『工業廃水』について

工業廃水とは、工場や事業場から排出される廃水のことで、産業活動に伴って発生する排水である。工業廃水には、有機物、無機物、金属、油などの様々な物質が含まれており、その成分や量は排出される工場や事業場によって異なる。工業廃水は、環境や人体に有害な物質を含んでいることが多いため、適切な処理を行ってから排水することが義務付けられている。 工業廃水処理には、物理処理、化学処理、生物処理などの様々な方法がある。物理処理は、沈殿、ろ過、浮上などの方法によって、工業廃水中の固形物や油などを除去する方法である。化学処理は、薬品を用いて、工業廃水中の有機物や無機物などの有害物質を分解したり、除去したりする方法である。生物処理は、微生物を用いて、工業廃水中の有機物や無機物などの有害物質を分解したり、除去したりする方法である。