革の加工方法に関すること 革製品の用語『離型剤』について
離型剤とは何か
革製品の用語で離型剤とは、型との離れを良くするために型に塗布する薬剤のことです。
離型剤がなければ、型に塗布された革を剥がすことが困難になります。革製品を製造する上で、離型剤は欠かせない資材のひとつとなっています。
離型剤には、大きく分けて2つの種類があります。
ひとつは、油脂系の離型剤であり、型にまんべんなく塗布することで型から革が離れやすくなります。
もうひとつは、固形系の離型剤です。固形系の離型剤は、型に塗布することで型に被膜を形成し、その被膜によって革と型の離れを良くします。
離型剤の使い方は、使用目的や塗布する素材によって異なります。
油脂系の離型剤は、型に直接塗布したり、型に塗布した上で革を被せたりして使用します。固形系の離型剤は、型に塗布した後に加熱することで被膜を形成させ、その被膜によって革と型の離れを良くします。
離型剤を使用することで、革と型の離れを良くし、革製品の製造をスムーズに行うことができます。
