革鞣し(なめし)に関すること 革製品の用語『回収毛』とは?
革製品を購入する際に、革の種類を表記された単語を見掛けたことがあるのではないでしょうか。
革製品用語では、革の部位を示す様々が異なる単語で表されている のを目にすることがあります。
革製品の用語「回収毛」とは、どのような革製品のことを指しているのでしょう か。
革製品用語「回収毛」とは、革製品を生産する際に使用する皮革の部位の一つです。革製品の中でも、 革の部位として「表皮」や「真皮」という部位が知られていますが、回収毛は「表皮」の下にある「真皮」の部位を示し、その中でも「毛包」に位置する部位を指します。
毛包とは、毛が生える部位を指す名称で、毛包にある毛は、毛が生え変わる過程で抜け落ちる際に、毛根にある「毛球」の部分だけが残ってしまいます。
毛根にある毛球が一部残った毛を、革製品の用語では「回収毛」と呼んでいます。
回収毛の部位は、革製品では「銀面」に当たる部分です。銀面は、「床革」とする製品の部位で、銀面が美しさを保っていることが品質を保つ基準として重要です。
また、回収毛は毛穴が多い部位であり、革製品の表面に凹凸が生じます。そのため、革製品を生産する際に、装飾性を持たせたい部位では重宝され、高級感ある仕上がりになります。
