革製品の用語『止め金』とは?
革製品を知りたい
革製品の用語で止め金というのがありますが、どういうものですか?
革製品の研究家
止め金とは、かぶせつき鞄やハンドバッグなどに使われる止め具の総称です。かぶせの表面からは見えない部分に使う、「マグネットホック」「ホック」もあります。
革製品を知りたい
なるほど、止め金には様々な種類があるんですね。
革製品の研究家
はい、そうですね。革製品の止め金は、デザインや機能によって使い分けられています。
止め金とは。
革製品についてお話します。「止め金」という用語は、通常、かぶせつき鞄やハンドバッグなどのカバンに使用される様々な止め具を指します。これらの止め具は、様々な仕組みや動作によって開閉され、それぞれに慣用的な呼び名がついています。「ヒネリ」は捻って開閉するタイプ、「起こし」は起こして開閉するタイプ、「ツマミ」はつまんで開閉するタイプなどがあります。また、かぶせの表面からは見えない部分に使用される「マグネットホック」や「ホック」などの止め具もあります。
止め金とは?
革製品の用語である「止め金」とは、バッグや財布などの革製品において、開閉部を固定するために取り付けられている金具のことです。止め金は、ボタン、ファスナー、マグネット、錠前など、様々な種類があります。
革製品の止め金は、バッグや財布の開閉部を固定するためだけでなく、装飾的な役割も果たします。特に、バッグや財布の表側に取り付けられた止め金は、そのデザインや素材によって、革製品の印象を大きく変えることができます。
止め金は、革製品の機能性とデザイン性を兼ね備えた重要なパーツです。バッグや財布を選ぶ際には、止め金のデザインや使い勝手をよく検討することが大切です。
止め金の仕組み
止め金とは、革製品のフラップやポケットなどを固定するために使用される金具のことです。一般的に、金属製の留め具で、一方の端が尖っていて、もう一方の端が輪状になっている形状をしています。使用方法は、尖った端を革製品のフラップやポケットに差し込み、輪状になった端をもう一方のフラップやポケットの穴に通して固定します。
止め金の仕組みはシンプルでありながら、非常に効果的です。尖った端は、革製品のフラップやポケットにしっかりと食い込み、輪状になった端が、尖った端が外れるのを防ぎます。これにより、フラップやポケットがしっかりと固定され、中身が飛び出したり、風で飛ばされたりするのを防ぐことができます。
止め金は、様々な革製品に使用されています。財布、バッグ、手帳、靴など、様々なアイテムに使用されており、そのデザインや素材も様々です。金属製の止め金が一般的ですが、プラスチック製の止め金や、革製の止め金を使用している製品もあります。
止め金の開閉方法の種類
止め金の開閉方法の種類
止め金には、様々な開閉方法があります。最も一般的なのは、ワンタッチで開閉できる「マグネット式」です。マグネット式は、強力な磁石を使って開閉する仕組みになっており、バッグや財布などに多く使われています。また、レバーやボタンを押して開閉する「プッシュ式」や、「スナップ式」というのもあります。プッシュ式は、ボタンを押すことで開閉するタイプで、スナップ式は、2つの留め具を合わせて留めるタイプです。さらに、ロック機構がついた「ロック式」もあります。ロック式は、鍵を使って開閉するタイプで、貴重品などを収納するバッグなどに多く使われています。
止め金の名称
-止め金の名称-
止め金とは、革製品の開閉部に取り付けられる金具のことです。バックル、ホック、ファスナーなど、さまざまなタイプがあります。
バックルは、金属製の輪にピンを通して留めるタイプです。ホックは、金属製の突起を穴に差し込んで留めるタイプです。ファスナーは、布製のテープに歯が付いており、スライドさせて開閉するタイプです。
止め金は、革製品のデザインや機能性を左右する重要なパーツです。しっかりと留められることを確認し、用途や好みに合ったものを選びましょう。
素材別止め金の特徴
素材別止め金の特徴
止め金は、使用する材料によって、その特徴が異なります。ここでは、代表的な素材別の止め金のメリットとデメリットをご紹介します。
* -金属製止め金-
メリット金属製の止め金は、強固で耐摩耗性に優れています。そのため、丈夫で長持ちするバッグや財布を作ることができます。デメリット金属製の止め金は、重量があり、バッグや財布を重くしてしまいます。また、金属にアレルギーがある人にとっては、肌荒れの原因になることがあります。
* -プラスチック製止め金-
メリットプラスチック製の止め金は、軽量で柔軟性に優れています。そのため、軽いバッグや財布を作ることができます。デメリットプラスチック製の止め金は、金属製の止め金に比べて、強度に劣ります。また、熱に弱いため、高温の場所で使用すると変形したり溶けたりする可能性があります。
* -革製止め金-
メリット革製の止め金は、天然素材のため、柔らかく肌触りが良いです。また、経年変化を楽しめるという特徴もあります。デメリット革製の止め金は、水に弱く、濡れると変形したりカビが生えたりする可能性があります。また、革は他の素材に比べて高価です。