革製品の用語『内羽根式』とは?

革製品の用語『内羽根式』とは?

革製品を知りたい

先生、革製品の用語『内羽根式』について教えてください。

革製品の研究家

『内羽根式』とは、ひもで結ぶタイプの靴のことで、外羽根式に対して内羽根式と言います。はき口がV字型に開き、この部分のはとめ穴に通された靴ひもを締めて履くのが特徴です。

革製品を知りたい

イギリスでは『オックスフォード』と呼ばれるのですね。なぜそのように呼ばれるのでしょうか?

革製品の研究家

『オックスフォード』と呼ばれるのは、19世紀中頃、イギリスのアルバート公が内羽根式の靴を愛用していたからです。そのことから、イギリスでは内羽根式の靴のことを『オックスフォード』と呼ぶようになりました。

内羽根式とは。

革製品の用語である「内羽根式」とは、ひもで結ぶタイプの靴を意味します。外羽根式に対して内羽根式という呼び名が使われ、靴の履き口がV字型に開き、この部分の靴ひもを通した穴を通して靴ひもを締める形式をとっています。

イギリスでは、内羽根式の靴を「オックスフォード」と呼びます。バルモラルという名称は、英国スコットランドにある城の名前に由来しており、19世紀中頃にアルバート公がこのデザインの靴を愛用していたとされています。

内羽根式とは

内羽根式とは

革製品の用語『内羽根式』とは?

-内羽根式とは-

革靴の紐を締める部分のことを羽根(シューレースホール)といいます。内羽根式とは、羽根が革靴の内側に縫い付けられているスタイルの靴のことです。これに対して、羽根が外側に縫い付けられているスタイルの靴を外羽根式といいます。

内羽根式は、靴紐を結ぶことで甲の部分がタイトに締まるように設計されています。そのため、足にフィットしやすく、脱げにくいのが特徴です。また、羽根が内側にあることで靴の表面がすっきりとした印象になるため、フォーマルなシーンにも適しています。

内羽根式の特徴

内羽根式の特徴

内羽根式の特徴

内羽根式は、靴紐を甲部分の羽根の内側で結ぶタイプの靴のこと。羽根はアッパーと呼ばれる甲の部分に縫い付けられており、紐を通すための穴が空いている。内羽根式は、外羽根式に比べて羽根が内側にあるため、靴紐を結んだときに羽根が甲の部分に密着する。そのため、足にフィット感が高く、脱げにくいのが特徴だ。また、外羽根式に比べてフォーマルな印象を与えるため、ビジネスシーンや冠婚葬祭などでよく用いられる。

内羽根式の歴史

内羽根式の歴史

内羽根式とは、革靴の紐を結ぶ部分の羽根が、内側に倒れるように作られた革靴のスタイルのことです。 このスタイルは、1800年代半ばにイギリスで誕生しました。それ以前は、革靴の羽根は外側に倒れるように作られていましたが、内羽根式によって羽根を内側に倒すことで、より洗練されたドレスシューズのスタイルが誕生しました。

内羽根式の革靴は、フォーマルなスーツスタイルによく合います。 内羽根式の革靴は、その洗練されたスタイルから、フォーマルなスーツスタイルによく合います。また、内羽根式の革靴は、紐を結ぶ部分が内側に隠れるため、ビジネスシーンでも好まれます。

内羽根式の革靴は、耐久性にも優れています。 内羽根式の革靴は、羽根が内側に倒れることで、革靴全体がより一体感のある構造になります。そのため、内羽根式の革靴は、外羽根式の革靴よりも耐久性が高いと言われています。

内羽根式のメリットとデメリット

内羽根式のメリットとデメリット

内羽根式は、革靴の最も一般的で伝統的な靴紐の留め方です。内羽根式とは、靴ひもを通す穴が靴の内側にあることを意味します。このデザインは、靴を足としっかりフィットさせ、快適で耐久性のあるフィット感を得ることができます。

内羽根式のメリットは、

フィット感内羽根式の靴は、足としっかりフィットし、靴紐を締めることでフィット感を調整することができます。これは、長時間歩いても靴が靴擦れを起こしたり、脱げたりするのを防ぐことができます。
耐久性内羽根式の靴は、他のタイプの靴紐の留め方に比べて耐久性があります。これは、靴紐が靴の外側ではなく内側に通っているため、摩耗や破損を受けにくいからです。
フォーマルなスタイル内羽根式の靴は、フォーマルなスタイルの靴として知られています。これは、内羽根式のデザインがシンプルで装飾が少ないため、ビジネスやフォーマルな場面に適しています。

内羽根式のデメリットは、

靴ひもを結ぶのが難しい内羽根式の靴は、靴ひもが内側にあるため、靴ひもを結ぶのが難しい場合があります。特に、片手で靴ひもを結ぼうとすると、非常に困難です。
靴ひもがほどけやすい内羽根式の靴は、靴ひもが内側にあるため、靴ひもがほどけやすい傾向があります。これは、靴ひもが外側にある靴よりも、摩擦を受けにくいからです。
足入れが悪い内羽根式の靴は、足入れが悪い場合があります。これは、靴ひもが内側にあるため、靴の開口部が狭くなるからです。足幅が広い人や、甲が高い人は、内羽根式の靴を履くと窮屈に感じることがあります。

内羽根式の選び方

内羽根式の選び方

内羽根式は、靴紐を結ぶ部分が靴の内側に隠れているデザインの靴です。外羽根式に比べてフォーマルな印象があり、ビジネスシーンや冠婚葬祭など、幅広いシーンで活躍します。

内羽根式の選び方のポイントは、以下の3点です。

1. -サイズ-

内羽根式の靴を選ぶときは、サイズ選びが重要です。小さすぎると窮屈で歩きにくく、大きすぎると靴の中で足が動いてしまい、歩きにくくなります。足の長さと幅を測って、ぴったりのサイズの靴を選びましょう。

2. -フィット感-

内羽根式の靴を選ぶときは、フィット感も重要です。靴を履いたときに、足がしっかりとホールドされているかどうかを確認しましょう。靴の中で足が動いてしまうと、歩きにくく疲れやすくなってしまいます。

3. -デザイン-

内羽根式の靴は、デザインも豊富です。ビジネスシーンで履くなら、シンプルなデザインのものがおすすめです。冠婚葬祭で履くなら、華やかなデザインのものがおすすめです。自分の好みに合ったデザインの靴を選びましょう。

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