革鞣し(なめし)に関すること

革製品の用語『再鞣』とは?

再鞣とは、革をさらに柔らかくしたり、色を付け加えたりするために、もう1度鞣しを行うことです。 元の革の状態で、望ましい風合いが得られない場合や、特別な仕上げを施したい場合に行われます。再鞣は、革の種類や元の状態、 desired finish に応じて、さまざまな方法で行われます。再鞣された革は、元の革よりも柔らかく、色鮮やかになり、耐久性も向上します。また、再鞣により、革の風合いを損なうことなく、防水性や防汚性を高めることができます。
革の加工方法に関すること

革製品の用語『静電塗装』について

革製品の用語『静電塗装』について 静電塗装とは? 静電塗装とは、塗装する物体の表面に粉体塗料を静電気で付着させて、加熱して膜を形成する塗装法です。粉体塗料は、樹脂と顔料を主成分とする微粒子状の塗料で、塗料粒子に静電気を帯びさせて塗装する物体に付着させることで、均一な塗膜を形成することができます。加熱することで、粉体塗料の樹脂が溶解して膜を形成し、冷却することで固化します。静電塗装は、溶剤を使用しないため、環境負荷が低く、塗料のロスが少ないという特徴があります。また、塗膜の耐食性や耐摩耗性に優れているという特徴もあります。
革の加工方法に関すること

革製品の用語『かまぼこ』について

かまぼこの使用目的 革製品の用語「かまぼこ」は、革の折り返し部分を指します。かまぼこは、革の端を保護したり、強度を高めたり、美観を向上させたりする目的で使用されます。 かまぼこは、革製品のさまざまな部分に使用されます。例えば、バッグの持ち手、財布のフラップ、靴のタン、ベルトのバックルループなどです。 かまぼこは、革の端を保護する役割を果たします。革の端は、使用していると摩耗したり、ひびが入ったりすることがあります。かまぼこは、革の端を覆うことで、摩耗やひび割れを防ぎます。 また、かまぼこは、革の強度を高める役割を果たします。革の端は、革製品の中で最も弱い部分の一つです。かまぼこは、革の端を補強することで、革製品の強度を高めます。 さらに、かまぼこは、革製品の美観を向上させる役割を果たします。かまぼこは、革の端を美しく仕上げることで、革製品全体の美観を向上させます。
その他

革製品用語の一つ「工業ガソリン」について

工業ガソリンとは何か 工業ガソリンとは、一般的に自動車用のガソリンと区別されるガソリンの一種です。主成分は炭化水素であり、自動車用ガソリンと同様に石油から精製されます。ただし、工業ガソリンは、自動車用ガソリンとは異なり、添加剤やアルキル化、異性化などの化学処理が施されていません。そのため、自動車用ガソリンよりも不純物が多く含まれており、品質も劣ります。ガソリンという名称がついていますが、ガソリンエンジン車に使用することはできません。
革の加工方法に関すること

革編みの基礎知識と応用例

革編みの基本技法とは、革を編んで作品を作るための基本的な技術のことです。革編みは、編み針や編み棒などの道具を使わずに、手だけで革を編んでいく技法です。そのため、初心者の方でも簡単に始めることができます。革編みの基本技法は、大きく分けて3つあります。1つ目は、革紐を輪にして編んでいく「丸編み」です。2つ目は、革紐を縦と横に編んでいく「平編み」です。3つ目は、革紐を斜めに編んでいく「斜め編み」です。この3つの基本技法を組み合わせることで、様々な作品を作ることができます。 革編みは、初心者の方でも簡単に始めることができますが、革の厚みや柔らかさによって編みやすさが異なるため、まずは薄くて柔らかい革を使って練習するのがおすすめです。また、革編みの作品を作るためには、革紐の他に、ハサミやボンドなどの道具が必要です。ハサミは、革紐を切るために使用します。ボンドは、革紐同士を接着するために使用します。革編みの作品は、バッグや小物入れ、アクセサリーなど、様々なものを作ることができます。革編みの作品は、世界に一つだけのオリジナルの作品なので、プレゼントにも喜ばれます。
その他

革製品の用語『耐熱粘着性試験』

革製品の用語『耐熱粘着性試験』 耐熱粘着性試験とは何か? 耐熱粘着性試験とは、革製品の耐熱性を評価する試験です。 革製品は、高温にさらされると変形したり、接着剤が剥がれたりする可能性があります。耐熱粘着性試験では、革製品を一定の温度に一定時間さらし、変形や接着剤の剥がれがないかどうかを確認します。この試験は、革製品の品質を評価するために重要な試験です。 耐熱粘着性試験は、JIS L 1099-1099-2011(革-物理試験方法-耐熱接着性試験)に従って行われます。この試験では、革製品を100℃で30分間加熱し、変形や接着剤の剥がれがないかどうかを確認します。また、JIS L 1099-1099-2011では、革製品の耐熱性を評価するための他の試験方法も規定されています。 耐熱粘着性試験は、革製品の品質を評価するための重要な試験です。この試験によって、革製品が高温にさらされたときに変形したり、接着剤が剥がれたりする可能性を評価することができます。
革鞣し(なめし)に関すること

革製品用語集:レッド

レッドとは、革の製造工程で加えられる着色のことです。レッドは、赤系の色であり、その色合いは、材料の皮革の性質や加工方法によって異なります。また、使用される染料や顔料の種類によっても、色合いが変化します。レッドは、他の色に比べて退色しやすいため、日常の使用には注意する必要があります。しかし、その美しさから、革製品の人気色の一つとなっています。
革の加工方法に関すること

「革製品の用語『トンネル式乾燥機』の役割と特徴について

トンネル式乾燥機とは、革製品の乾燥工程における重要な機器の一種です。革製品の製造工程において、革をなめした後、乾燥させる必要がありますが、トンネル式乾燥機はその乾燥工程を効率的に行うことができます。 トンネル式乾燥機は、トンネル状の乾燥室を備えた乾燥機で、革製品を乾燥室の中をコンベアで搬送しながら乾燥させます。乾燥室には加熱装置や送風装置が備えられており、革製品に熱風を当てることで乾燥させます。トンネル式乾燥機の乾燥温度や風量、搬送速度などを調整することで、革製品の乾燥具合をコントロールすることができます。 トンネル式乾燥機は、革製品の乾燥工程を効率的に行うことができるため、革製品の製造工場には欠かせない機器となっています。トンネル式乾燥機を使用することで、革製品の乾燥時間を短縮し、生産性を向上させることができます。また、トンネル式乾燥機は、革製品の乾燥ムラを少なくすることができ、革製品の品質を向上させることができます。
革の種類に関すること

革製品の用語『ワラビー』とは?その歴史や特徴を解説

「ワラビー」の歴史 「ワラビー」という名称の起源はオーストラリアの先住民アボリジニの言葉であり、カンガルーの一種であるワラビーに由来します。ワラビー革は、カンガルー革に比べて柔らかく、丈夫で通気性が良いのが特徴です。オーストラリアでは先住民の間で、ワラビー革は古くから衣類や靴の材料として重宝されてきました。 19世紀にヨーロッパ人がオーストラリアにやってくると、ワラビー革は欧米でも知られるようになりました。その柔らかく、丈夫な質感が評価され、靴やバッグ、財布など様々な革製品の素材として使用されるようになりました。現在でもワラビー革は世界中で愛されており、高級革製品の素材として使用されています。
革の加工方法に関すること

ヘキサン抽出物質ってなに?

ヘキサン抽出物質とは、動植物の成分をヘキサンという溶媒を使って抽出したものです。ヘキサンは、石油から精製される炭化水素の一種で、常温常圧では無色透明の液体です。ヘキサンは、脂溶性物質を溶解する力が高いため、動植物の脂質成分を効率よく抽出することができます。ヘキサン抽出物質には、油脂類、ろう類、脂溶性ビタミン、テルペン類、ステロイド類などが含まれています。ヘキサン抽出物質は、食品、化粧品、医薬品などの様々な製品の原料として使用されています。
革の種類に関すること

革製品の用語『無角和種』とは?特徴と産地

無角和種とは、日本原産の黒毛和牛の一種です。 明治末期から大正時代にかけて、海外から黒毛種が輸入されたことに伴い、それまでの在来種と交配が重ねられ、現在の無角和種が誕生しました。無角和種は、その名の通り角がなく、穏やかな性格をしています。 また、飼料の草を消化する能力が高く、粗飼料だけで十分に肉を付けることができます。肉質は、キメが細かく柔らかく、霜降りが入ることで知られています。現在は、北海道や東北地方を中心に飼育されており、日本の牛肉生産の約6割を占めています。
レザーグッズに関すること

ランドセル:歴史と用語解説

ランドセルとは、主に小学生が教科書や筆記用具を持ち運ぶための鞄のことです。ランドセルは、オランダ語の「ransel」が語源で、背負うという意味があります。ランドセルは、1885年にドイツで初めて製造されたと言われています。その後、日本には明治時代初期に伝わり、次第に小学生の定番の鞄となりました。ランドセルは、主に革製で、硬い作りになっています。これは、教科書や筆記用具を保護するためです。また、ランドセルには、反射材や防犯ブザーなどの安全対策が施されていることが多いです。ランドセルは、小学生にとって、なくてはならないアイテムです。
革の加工方法に関すること

革製品の用語『ニトロセルロース仕上げ』について

ニトロセルロースとは何か ニトロセルロースとは、硝酸とセルロースを反応させて作られる有機化合物です。革製品の仕上げなどに使用される合成樹脂の一種で、革の表面に薄い膜を形成して保護する役割を果たします。ニトロセルロースは、硝酸セルロース、セルロース硝酸エステル、硝化セルロースなどとも呼ばれます。 ニトロセルロースは、1845年にスイスの化学者、クリスティアン・フリードリヒ・シェーンバインによって初めて合成されました。シェーンバインは、綿花と硝酸を反応させて、ニトロセルロースを製造しました。ニトロセルロースは、すぐにその優れた可燃性と爆発性から、火薬や爆薬の原料として使用されるようになりました。 その後、ニトロセルロースは、映画フィルム、セルロイド、ラッカーなどの原料としても使用されるようになりました。また、革製品の仕上げにも使用されるようになりました。ニトロセルロースは、革の表面に薄い膜を形成して保護する役割を果たします。ニトロセルロース仕上げは、革に光沢と強度を与え、また、汚れや水に強くします。
レザーグッズに関すること

スリングバック

スリングバックの特徴とは ストラップが踵(かかと)まで回り、甲までを覆うサンダルの一種が、スリングバックサンダルだ。スリングバックサンダルは、靴の中でつま先を露出するデザインが特徴的。また、ミュールと同様に脱ぎ履きが簡単で、筒がないので蒸れにくいというメリットを持つ。 スリングバックサンダルは、1950年代に流行した。その後、1970年代に再び脚光を浴び、現在では定番のサンダルとして多くの人に親しまれている。スリングバックサンダルは、カジュアルからフォーマルまで幅広いシーンで活躍する。
革の加工方法に関すること

革製品用語:ネット張り乾燥機

革製品用語ネット張り乾燥機とは ネット張り乾燥機とは、皮革を乾燥させる機械の一種です。皮革を、網状のネットに張った状態で乾燥させるのが特徴です。ネット張り乾燥機は、皮革の乾燥時間を短縮する効果があります。また、皮革の乾燥ムラを少なくし、皮革の品質を向上させる効果もあります。 ネット張り乾燥機は、主に、靴やバッグ、財布などの革製品の製造工程で使用されます。皮革を乾燥させることで、皮革を硬くし、製品の強度を向上させることができます。また、乾燥させることで、皮革の表面にシワや傷が付きにくくなり、製品の外観を向上させることができます。 ネット張り乾燥機は、皮革の乾燥時間を短縮し、皮革の品質を向上させる効果があるため、革製品の製造工程で широко使用されています。
その他

ウェザーメータとは?革製品の耐候性試験機

ウェザーメータとは、革製品の耐候性試験を行う機器です。革製品は、屋外で使用されることが多く、日光や雨風によって劣化することがあります。ウェザーメータは、革製品を人工的に劣化させることで、耐候性を評価します。 ウェザーメータは、様々な種類があり、それぞれに特徴があります。最も一般的なウェザーメータは、紫外線ランプと雨水ノズルを備えたタイプです。このタイプのウェザーメータは、革製品を紫外線と雨水にさらして劣化させます。他のタイプのウェザーメータでは、高温多湿の環境を再現して革製品を劣化させるものや、オゾンガスを発生させて革製品を劣化させるものなどがあります。 ウェザーメータは、革製品の耐候性を評価する上で重要な機器です。ウェザーメータを使用することで、革製品がどの程度の耐候性を持っているかを評価し、適切な使用方法やメンテナンス方法を決定することができます。
その他

革製品の用語『スクエア フィート』について

スクエア フィートとは? スクエア フィートは、革の面積を測る単位です。革の面積は、革の平方フィート数によって表されます。革の平方フィート数は、革の面積を平方フィートで除算することによって求められます。革の平方フィート数は、革のサイズを決定する上で重要な要素です。革のサイズが大きいほど、革の平方フィート数は多くなります。 革の平方フィート数は、革の価格を決定する上で重要な要素でもあります。革の平方フィート数は多いほど、革の価格は高くなります。革の平方フィート数は、革の品質を決定する上で重要な要素でもあります。革の平方フィート数は多いほど、革の品質は高くなります。 革の平方フィート数は、革の用途を決定する上で重要な要素でもあります。革の平方フィート数は多いほど、革の用途は広くなります。
革鞣し(なめし)に関すること

革製品の用語『アルデヒド鞣し』ってなに?

アルデヒド鞣しとは、動物の皮革をなめす方法のひとつです。なめしとは、皮革を腐敗から守り、柔らかくしなやかにする加工のことです。アルデヒド鞣しでは、アルデヒドという化学物質を使用して皮革をなめします。アルデヒドは、ホルムアルデヒドやグルタルアルデヒドなどがよく使用されます。アルデヒド鞣しは、クロム鞣しに比べて、なめす時間が短く、革の風合いが柔らかいのが特徴です。また、クロム鞣しに比べて、革の強度が強く、耐熱性が高いという特徴もあります。アルデヒド鞣しは、靴やバッグ、財布などの革製品に使用されています。
その他

革製品の品質表示について

革製品の品質表示とは? 革は、食肉の副産物であり、その加工法や品質によって、さまざまな種類が存在します。革製品の品質表示とは、革の加工や処理、使用した部位などの情報を消費者に伝えるために表示されるものです。表示される情報は、商品やメーカーによって異なりますが、一般的に、以下の情報が記載されています。 - 加工方法なめし方や染色の方法など、革の加工方法が記載されます。代表的なものとして、 クロームなめし、タンニンなめし、コンビなめし、オイルなめしなどがあります。 なめし方によって、革の質感や風合いが異なります。 - 原皮の産地革の原料となる原皮の産地が記載されます。 原皮の産地により、革の品質や特徴が異なります。 - 革の部位革の部位が記載されます。代表的な部位として、 ステアハイド、カウハイド、カーフスキン、コードバンなどがあります。 使用部位によって、革の質感や強度が異なります。 革製品の品質表示は、消費者が革製品を選ぶ際に役立つ情報です。 革製品を購入する際には、必ず品質表示を確認して、商品の品質や特徴をよく理解してから購入するようにしましょう。
革の加工方法に関すること

革製品の用語『エステル』とは?

エステルとは、天然または合成のカルボン酸とアルコールが反応してできる有機化合物のグループを指す。 エステルは、エステル結合と呼ばれる特徴的な化学構造を持ち、その構造により、エステルには独特の性質がもたらされている。 エステルの主な特徴のひとつは、独特の香りである。 エステルは、その構成に応じて、果物、花、スパイスなど、様々な香りを有している。この香りは、エステルが揮発性であるため、空気中に拡散して感じ取られる。また、エステルは、粘性があり、油状の液体であることも特徴のひとつである。エステルの粘性は、その構成によって変化し、一部のエステルは、常温で固体となる。 エステルは、日常生活の中で広く使用されている。 例えば、エステルは、食品添加物として、香料や着香料として使用されている。また、エステルは、化粧品や医薬品にも使用されており、その独特の香りと性質が製品の魅力を高めている。さらに、エステルは、溶剤や可塑剤としても使用されており、工業製品の製造にも欠かせない存在となっている。
革の種類に関すること

革製品の用語『エフエーオー』を知る

エフエーオーとは、革製品の用語で、フルアニリン仕上げのことを指します。アニリンは革を柔らかくする薬剤で、フルアニリンは、そのアニリンを革にたっぷり染み込ませて仕上げたものです。革本来の風合いを残しつつ、柔軟性と耐久性を高めた高級感ある仕上がりになります。 フルアニリン仕上げの革は、表面にコーティングが施されていないため、革本来のキズやシワなどがそのまま残ります。これが革の自然な美しさとされ、人気を集めています。フルアニリン仕上げの革製品は、色の浸透性が良いため、経年変化で色が深まったり、艶が増したりするのも特徴です。