革の加工方法に関すること

知るほど奥深い革の用語! 革製品の耐久性を左右するダブルステッチについて

今日では大量生産品が主流の中、革製品は手作業が多く残る貴重なものです。耐久性も抜群であり、ひび割れや穴が開きにくいという特徴があります。そんな革製品の品質を保つうえで欠かせないのがダブルステッチです。革製品に見られるダブルステッチは、実用性と装飾性を備え、耐久性を左右する重要な要素。近年では革製品の高級化も進み、見える部分だけでなく見えない部分にもダブルステッチを施すなど、細部にこだわった製品作りが行われています。
革の種類に関すること

E.I.タンドレザー徹底解説

E.I.タンドレザーとは、1856年にアメリカで設立された「ホーウィン・レザー・カンパニー」が製造する最高級のフルグレインレザーです。フルグレインレザーとは、革の層の中で最も丈夫で耐久性のある表皮部分のみを使用した革のこと。 E.I.タンドレザーは、牛の原皮をタンニンで鞣し、専用のドラムに入れてじっくりと回転させることで、繊維をほぐし、柔軟性と耐久性を高めたレザーです。タンニン鞣しは、植物由来のタンニンを使用するため、革に自然な風合いと経年変化を楽しむことができます。 E.I.タンドレザーは、その品質の高さから、高級靴やバッグ、財布などの革製品に使用されています。また、その耐久性と柔軟性から、アウトドア用品にも多く使用されています。 E.I.タンドレザーを使用することで、革製品に高級感と耐久性を持たせることができます。また、経年変化を楽しむことができるため、長く愛用することができるのが特徴です。
革の種類に関すること

革製品の品質を保証するASTM規格とは

ASTM規格とは、革製品の品質を保証する国際的な規格です。 米国材料試験協会(ASTM International)によって制定されており、革の強度、耐久性、柔軟性などの基準を定めています。この規格は、革製品の安全性と品質を確保するために、世界中の多くの国で使用されています。 ASTM規格は、革製品の製造工程全体を対象としています。革の原料の調達から、鞣し、染色、仕上げまで、すべての工程について厳格な基準を設けています。この規格に適合した革製品は、安全性と耐久性に優れており、長期間使用することができます。 ASTM規格は、革製品の安全性を保証する重要な役割を果たしています。 この規格に適合した革製品は、有害物質を含んでおらず、人体に悪影響を及ぼすことはありません。また、耐久性に優れているため、長期間使用することができます。ASTM規格は、革製品の品質を保証するための国際的な基準であり、世界中の多くの国で使用されています。
革の種類に関すること

革製品の用語・ストラップの意味と種類

ストラップとは何か? ストラップとは、革製品の部品のひとつであり、持ち手や留め具など、さまざまな用途に使用されます。革製のストラップは、その耐久性と柔軟性から、バッグや財布、靴など、幅広いアイテムに使用されています。 ストラップの種類は、用途やデザインによってさまざまです。最も一般的なストラップは、バッグや財布などの持ち手として使用されるハンドルストラップです。ハンドルストラップは、長さや太さ、デザインなどが異なり、バッグや財布のスタイルに合わせて選ぶことができます。 ストラップは、留め具として使用されることも多いです。たとえば、バッグの蓋を留めるために使用されるフラップストラップや、靴の甲の部分を留めるために使用されるレースストラップなどがあります。フラップストラップは、ボタンやバックルで留められるものが多く、レースストラップは、紐状になっており、結んで留められます。 ストラップは、バッグや財布などのデザインのアクセントとして使用されることもあります。たとえば、バッグの前後に付いている装飾的なストラップや、財布のフタ部分に付いているストラップなどがあります。ストラップは、さまざまな色や素材から選ぶことができ、バッグや財布のスタイルに合わせて選ぶことができます。
革の種類に関すること

ホルスタインハイドの知識と特徴

ホルスタインハイドとは、ホルスタイン種という乳牛の皮のことで、白地に黒や茶色のまだら模様があるのが特徴です。ホルスタインハイドは、主に靴、バッグ、衣料品などの革製品の原料として使用されます。また、ホルスタインハイドは、丈夫で耐久性があるため、ソファーやイスなどの家具の張り地としても使用されます。 ホルスタインハイドは、その美しい模様から、ファッション業界でも人気があります。ホルスタインハイドを使った靴やバッグは、個性的なファッションアイテムとして注目されています。また、ホルスタインハイドは、その丈夫さから、アウトドア用品の素材としても使用されています。 ホルスタインハイドは、さまざまな用途で使用される万能な素材です。その美しい模様と丈夫さで、これからも人気を集め続けるでしょう。
革鞣し(なめし)に関すること

革製品の用語「脱タンニン」とは?

脱タンニンとは、革製品に使用されるタンニンを化学薬品などによって人為的に除去することで、革製品を柔らかく仕上げる加工法のことです。タンニンは、天然由来の渋み成分であり、革にハリや耐久性を与える役割を持っています。しかし、タンニンはそのまま残っていると革が硬く、ゴワゴワとした触り心地になってしまうため、脫タンニン加工が行われるのです。脫タンニン加工は、革製品の風合いを柔らかくし、しなやかで肌触りの良い革製品に仕上げることを目的としています。
その他

革製品の用語『グリセライド』について

革製品の用語『グリセライド』について グリセライドとは何か グリセライドとは、グリセリンと脂肪酸が結合したエステル化合物のことです。グリセリンは、3つの水酸基を持つアルコールの一種で、脂肪酸は、炭素鎖に水酸基が結合したカルボン酸の一種です。グリセライドは、グリセリンと脂肪酸がエステル結合した化合物であり、脂肪酸の数がグリセリンの3つの水酸基とすべて結合したものをトリグリセリド、グリセリンのうちの2つの水酸基と脂肪酸が結合したものをジグリセリド、グリセリンのうちの1つの水酸基と脂肪酸が結合したものをモノグリセリドと呼びます。グリセライドは、常温では固体または液体ですが、グリセリンの含有量が多いほど液体になりやすい傾向があります。
革の加工方法に関すること

革製品におけるフィラーの役割について

フィラーとは、革製品の生産に使用される添加剤の一種であり、革の品質を向上させるために使用されます。フィラーは、革の強さと耐久性を高め、革の表面を滑らかにし、革の色や光沢を改善するために使用されます。フィラーは、革の生産コストを削減するために使用されることもあります。フィラーは、革の製造工程のさまざまな段階で使用することができます。革のなめし工程で使用されるフィラーは、革の強さと耐久性を高めるのに役立ちます。革の染色工程で使用されるフィラーは、革の色や光沢を改善するのに役立ちます。革の仕上げ工程で使用されるフィラーは、革の表面を滑らかにし、革の見た目を改善するのに役立ちます。
レザーケアに関すること

皮革クリーニングとは?その方法と注意点を解説

皮革は水に濡れるとシミになりやすく、汚れもつきやすいです。そのため、皮革製品を長く美しく保つためには、定期的なお手入れが必要です。革製品の汚れを落とすだけでなく、革を保護する効果も期待できます。皮革の汚れを落とすには、まずは乾いた布で汚れを取り除きます。 布で汚れが落ちない場合は、中性洗剤を薄めたぬるま水で汚れを拭き取ります。洗剤を使う際は、革製品に直接かけないようにしましょう。布やスポンジに洗剤をつけて拭き取ると、革製品を傷めずに汚れを落とすことができます。 汚れを落としたら、水で洗剤を洗い流します。洗い流した後、乾いた布で水分を拭き取ります。革製品を自然乾燥させると、革が硬くなってしまうので、自然乾燥は避けましょう。ドライヤーや扇風機を使って、革製品を乾かします。 革製品を乾かした後は、革用の栄養クリームを塗ります。栄養クリームを塗ることで、革を保護して劣化を防ぐことができます。栄養クリームを塗る際は、薄く均等に塗ります。塗りすぎると、革製品がベタベタになってしまうので注意しましょう。
革の種類に関すること

革に潜む危険な汚染物質『PCP』の特徴と処分方法

PCPとは、ペンタクロロフェノールという化学物質のことであり、農薬や防腐剤などとして広く使用されてきた物質です。そのため、革製品の製造工程において、防カビ剤として使われています。PCPは、人体に有害な物質であり、長期間にわたってPCPにさらされると、皮膚炎や呼吸器障害、さらには発がん性も指摘されています。そのため、PCPを含む革製品は、適切に処分することが重要です。
革の加工方法に関すること

革製品用語『坪入れ機』とは?

坪入れ機の種類は、主に以下の3つに分類されます。 ・手動式坪入れ機手動で操作する坪入れ機です。小型でコンパクトなものが多く、持ち運びも容易です。しかし、生産性は低く、長時間使用すると疲労を感じる場合があります。 ・半自動式坪入れ機半自動で操作する坪入れ機です。手動式坪入れ機よりも生産性が高く、疲労感も軽減されます。しかし、自動式坪入れ機よりも高額です。 ・自動式坪入れ機自動で操作する坪入れ機です。生産性が高く、疲労感もありません。しかし、手動式坪入れ機や半自動式坪入れ機よりも高額です。
その他

革製品の用語『耐熱粘着性試験』

革製品の用語『耐熱粘着性試験』 耐熱粘着性試験とは何か? 耐熱粘着性試験とは、革製品の耐熱性を評価する試験です。 革製品は、高温にさらされると変形したり、接着剤が剥がれたりする可能性があります。耐熱粘着性試験では、革製品を一定の温度に一定時間さらし、変形や接着剤の剥がれがないかどうかを確認します。この試験は、革製品の品質を評価するために重要な試験です。 耐熱粘着性試験は、JIS L 1099-1099-2011(革-物理試験方法-耐熱接着性試験)に従って行われます。この試験では、革製品を100℃で30分間加熱し、変形や接着剤の剥がれがないかどうかを確認します。また、JIS L 1099-1099-2011では、革製品の耐熱性を評価するための他の試験方法も規定されています。 耐熱粘着性試験は、革製品の品質を評価するための重要な試験です。この試験によって、革製品が高温にさらされたときに変形したり、接着剤が剥がれたりする可能性を評価することができます。
その他

革製品の用語『家庭用品品質表示』について

革製品の用語『家庭用品品質表示』とは、家庭用品の取り扱いや品質表示に関する法律である「家庭用品品質表示法」に基づいて、家庭用品の品質を正しく表示することを目的として定められた表示のことです。同法は、家庭用品の品質表示について、表示義務のある事項や表示方法などを定めています。 家庭用品品質表示では、革製品の品質を正しく表示するために、以下のような事項が表示義務事項として定められています。 ・製造者または輸入者の氏名または名称 ・製造年または輸入年 ・製品の名称 ・製品の用量、重量または容量 ・製品の使用方法 ・製品の注意書き ・製品の原産地
革の加工方法に関すること

革製品の用語『ケラチン』について

革製品の用語『ケラチン』について 革製品の用語である『ケラチン』とは、タンパク質の一種で、毛や爪、角質層など、哺乳類の体表を覆う組織を構成する主な成分です。ケラチンは、アミノ酸の一種であるシステインを多く含み、これがケラチンの硬さや弾力性、耐水性などの優れた性質を作り出しています。 ケラチンは、革製造において重要な役割を果たしており、革の強度や弾力性、しなやかさなどを決める重要な要素となっています。ケラチンを多く含む革は、丈夫で耐久性に優れ、長持ちする傾向にあります。また、ケラチンは、革に適度な弾力性と柔らかさを与え、快適な着用感を実現しています。 ケラチンは、革製品の製造だけでなく、さまざまな分野で利用されています。例えば、ケラチンは、化粧品や洗剤、医薬品などにも配合されており、その優れた性質が活用されています。また、ケラチンは、産業廃棄物として廃棄される毛や爪、角質層などを有効活用する素材としても注目されています。
その他

革製品のオークション、知っておくべき用語

オークションとは、買い手が商品を入札によって競争し合って落札する取引方法のことです。オークションは、商品の価格を決定するために使用され、通常、最高額を提示した買い手が商品を落札します。オークションは、さまざまな種類の商品を取り扱うことができるため、幅広い用途で使用されています。 オークションには、さまざまな種類があります。最も一般的なオークションは、公開オークションと呼ばれるもので、買い手はオークション会場に集まって商品を入札します。また、インターネット上で開催されるオンラインオークションもあり、買い手はパソコンやスマートフォンを通じて入札することができます。オークションは、商品を取り扱う業者が開催する業者主催オークションと、個人や団体が開催する個人主催オークションの2種類に大別されます。業者主催オークションは、業者が出品する商品を落札者に販売するものです。個人主催オークションは、個人や団体が出品する商品を落札者に販売するものです。 オークションに参加するには、まずオークション会場に登録する必要があります。登録には、身分証明書や銀行口座番号などの情報が必要になります。登録が完了したら、オークションに参加することができます。オークションでは、買い手は商品に入札します。入札は、オークション会場で行われる場合もあれば、オンラインで行われる場合もあります。最高額を提示した買い手が商品を落札します。オークションは、商品の価格を決定する際に使用される取引方法です。オークションには、さまざまな種類があり、オークションに参加するには、まずオークション会場に登録する必要があります。
革の加工方法に関すること

革製品の染色堅ろう度について

染色堅ろう度とは、革製品の色が汗や水、摩擦などにさらされても、色落ちや色移りしにくい性質のことです。 染色堅ろう度の試験方法は、JIS L 0849に規定されており、以下の方法で行われます。 1. 革製品を一定の温度と湿度で一定時間放置する。 2. 革製品を水に浸す。 3. 革製品を摩擦する。 4. 革製品の色落ちや色移りを評価する。 染色堅ろう度は、革製品の品質を評価する上で重要な項目です。染色堅ろう度の高い革製品は、色落ちや色移りがしにくいため、長く愛用することができます。
レザーグッズに関すること

革製品の用語『室内履き』について徹底解説!

-室内の履き物とは- 室内の履き物とは、屋内で履くことを目的とした履物のことを指します。一般的には、靴やブーツなどの屋外で履く靴とは区別して、スリッパやモカシンなどが室内履きと呼ばれます。 -室内の履き物の種類- 室内履きには、さまざまな種類があります。最も一般的なものはスリッパで、足を滑り込ませるだけで履くことができる簡単な形状です。また、モカシンは、足首を覆うデザインで、スリッパよりもサポート力が強く、かかとを踏んで履くことができます。 そのほかにも、サンダルやバレエシューズ、スリッポンなど、さまざまな種類の室内履きがあります。それぞれの履き物は、デザインや機能が異なり、用途やシーンに合わせて選ぶことができます。 -室内の履き物の選び方- 室内の履き物を選ぶ際には、いくつかのポイントがあります。まず、用途やシーンに合わせて選ぶことが大切です。例えば、自宅でのリラックスタイムに履くものなら、履き心地の良さを重視したスリッパやモカシンが適しています。 また、来客用の室内履きを用意する場合は、デザインや素材感にこだわったものを選ぶと良いでしょう。機能面では、足にフィットするかどうか、滑りにくいかどうかなど、履き心地を確認することが大切です。 -室内の履き物のお手入れ方法- 室内の履き物は、屋内で履くものなので、汚れやすくなります。そのため、定期的に手入れを行うことが大切です。スリッパやモカシンなどの布製の室内履きであれば、洗濯機で洗うことができます。 革製の室内履きであれば、革専用のクリーナーを使用してお手入れを行う必要があります。また、室内履きを履いた後は、湿気を取ってから保管することが大切です。そうすることで、室内の履き物を長持ちさせることができます。
革の種類に関すること

革製品の用語『ブロンズ現象』について

革製品の用語『ブロンズ現象』について 『ブロンズ現象とは』 革製品の用語『ブロンズ現象』とは、革製品に特徴的な変色現象のことで、革の表面が徐々にブロンズ色に変化する現象のことです。ブロンズ現象は、革に含まれる可塑剤が経年変化により酸化することで起こるといわれています。 可塑剤は、革を柔らかくするための添加剤で、革製品の柔軟性や耐久性を向上させるために使用されています。しかし、可塑剤は、経年変化により酸化しやすい性質があり、酸化した可塑剤が革の表面に浮き出て変色することで、ブロンズ現象が発生します。 ブロンズ現象は、革製品の風合いを損ねるため、好ましくない現象とされています。ブロンズ現象を防止するためには、革製品を直射日光や高温多湿の場所に放置しないことや、革製品を定期的にクリーニングして可塑剤を補給することが大切です。
革鞣し(なめし)に関すること

革製品の用語『ネイリング』について

ネイリングとは、革製品の装飾として、金具や装飾品を革に打ち込んで固定することです。 バックル、鋲、スタッズ、チャームなどがネイリングに使用されることが多く、革製品にアクセントを与えるために用いられます。 ネイリングは、革製品の強度を高めるために使用される場合もあります。たとえば、バッグのハンドルやショルダーストラップを革に固定するためにネイリングが使用されることがあります。 ネイリングは、革製品を美しく装飾し、強度を高めるために使用される技術であり、さまざまな革製品に使用されています。
革の種類に関すること

革製品用語集:メーターレザーとは何か?

メーターレザーとは、面積が1平方メートルである革のことです。これは、革の業界では一般的な単位です。異なるサイズの革を比較したり、革製品の価格を決定したりする際に使用されます。 メーターレザーは、様々な製品に使用されます。例えば、家具、衣料品、靴、バッグなどです。その多用途性は、それを革製品を作るための理想的な材料にしています。
革の種類に関すること

立毛筋の知識を深めよう

立毛筋とは、皮膚にある小さな筋肉で、毛根を取り囲んでいます。寒さや恐怖を感じたときなど、交感神経が刺激されると、立毛筋が収縮し、毛穴が立って皮膚の表面が盛り上がるという現象が起こります。これは毛皮のある動物では、体温を維持するために起こる反射的な反応です。人間では、その機能はほとんど失われていますが、まだ残っているのです。 立毛筋は、全身の皮膚に分布していますが、特に腕、脚、首の後ろに多く存在しています。寒いときに鳥肌が立つのは、この立毛筋が収縮して毛穴が立って皮膚の表面が盛り上がるためです。恐怖を感じたときにも鳥肌が立つのは、この反応が交感神経の刺激によって起こるためです。 立毛筋は、皮膚の表面を滑らかに保つ役割もしています。毛穴が立って皮膚の表面が盛り上がると、皮膚の表面を滑らかに保つことができます。これは、物を触ったり、服を着たりするときの感触を良くするためです。
革鞣し(なめし)に関すること

伝統的な皮なめし法『くん』

くんとは? くんとは、姫路の伝統的な皮なめし法です。約800年前の平安時代に始まったとされ、「くめかわ」とも呼ばれています。生皮を石灰と小麦ふすまを用いて水に浸し、獣毛、皮脂などの不純物を除去し、その後、タンニン液を用いて皮をなめします。タンニン液は樫の木の粉、渋柿の渋などを用います。なめしを終えた皮は、火で乾燥させて、柔らかくして完成です。 姫路では、古くから革製品作りが盛んでした。姫路城の城主が、家臣に革製品を奨励したとも伝えられています。くんの皮は、丈夫で、風合いが良いことから、鎧や兜、弓矢などの武具や、靴、財布、バッグなどの日用品に広く用いられてきました。 現在でも、姫路にはくんの技術を受け継ぐ職人たちがいます。県の伝統工芸品にも指定されており、国内外の注目を集めています。
革の加工方法に関すること

スプレー染色と革製品

スプレー染色とは、スプレーを使って革製品を染める方法です。革製品に色を付けたり、色を補修したりするのに使用されます。スプレー染色は、初心者でも簡単にできるため、DIYで革製品を染める方法として人気があります。 スプレー染色には、水性と油性の2種類があります。水性スプレー染色は、水で希釈して使用するタイプで、油性スプレー染色は、油で希釈して使用するタイプです。水性スプレー染色は、革に染み込みやすく、発色が鮮やかになりますが、耐久性は油性スプレー染色よりも劣ります。油性スプレー染色は、革に染み込みにくいため、発色は水性スプレー染色よりも劣りますが、耐久性は水性スプレー染色よりも優れています。 スプレー染色を行う前に、革製品を準備する必要があります。革製品の汚れや油分を落とし、表面を滑らかにします。また、スプレー染色が革に染み込まないように、革製品の裏側にマスキングテープを貼っておきます。 スプレー染色は、風通しの良い屋外で行うのが理想的です。スプレー染色は、スプレー缶をよく振ってから、革製品から離れた位置からスプレーします。スプレーする時は、革製品の表面を均一に覆うように、スプレーを左右に動かします。スプレー染色は、重ね塗りすることで、色を濃くすることができます。 スプレー染色が完了したら、革製品を乾燥させます。革製品を乾燥させる時間は、スプレー染色の種類や革製品の大きさによって異なります。水性スプレー染色は、油性スプレー染色よりも早く乾燥します。また、革製品が大きいほど、乾燥する時間が長くなります。
革鞣し(なめし)に関すること

生皮とは何か?特徴や種類、用途も解説

生皮とは、動物の毛皮を加工する前の状態の皮のことです。生皮は、動物の種類や部位によって、厚み、柔らかさ、風合いなどが異なります。 生皮は、主に、靴、鞄、衣服などの皮革製品の原料として使用されます。また、楽器の皮膜やスポーツ用品の素材としても使用されます。 生皮は、動物の毛皮を剥ぎ取った後、塩漬けや燻製などの加工を施して保存されます。加工後、生皮は、皮革工場でなめしなどの加工を経て、皮革製品の原料となります。