革の加工方法に関すること

革製品の表底剥離強さとは?

革製品の表底剥離強さとは、革製品の表底が剥がれるまでの力を表したものです。 革製品の表底は、靴底やカバンの底など、製品の重要な部分です。そのため、表底が剥がれてしまうと、製品が破損して使用できなくなってしまう可能性があります。 革製品の表底剥離強さは、革の厚み、革の種類、革のなめし方、革の加工方法などによって異なります。一般的に、革が厚いほど、革の種類が丈夫なほど、革のなめし方が丁寧なほど、革の加工方法が適切なほど、表底剥離強さは高くなります。 表底剥離強さは、革製品の品質を評価する上で重要な指標です。表底剥離強さが高い革製品は、剥がれにくく、長く使用することができます。 逆に、表底剥離強さが低い革製品は、剥がれやすく、すぐに破損してしまう可能性があります。そのため、革製品を購入する際には、表底剥離強さを確認することが大切です。
革の種類に関すること

革製品の用語「表皮」とは?

革製品の用語「表皮」とは? 革製品の用語としてよく耳にする「表皮」とは、動物の皮膚を加工して作られた革の表面のことです。革の表面は、その動物の種類や部位によって異なる特徴を持ちます。 表皮の定義 革の表皮は、動物の皮膚の最外層にある部分です。表皮は、表皮細胞と真皮細胞から構成されています。表皮細胞は、動物の皮膚を保護し、水分や紫外線などの外部刺激から守る役割を果たしています。真皮細胞は、表皮細胞の下にある層で、コラーゲンやエラスチンなどのタンパク質を産生して、革の強度と弾力性を保つ役割を果たしています。 革製品の表皮は、その動物の種類や部位によって異なる特徴を持ちます。例えば、牛革の表皮は、キメが細かく、滑らかな肌触りが特徴です。豚革の表皮は、牛革よりも厚く、丈夫な質感を持っています。馬革の表皮は、牛革よりも硬く、耐久性に優れています。
革の加工方法に関すること

革製品の用語「エポキシ樹脂接着剤」とは?

エポキシ樹脂接着剤の特徴 エポキシ樹脂接着剤は、2種類の樹脂を混ぜ合わせることで硬化し、強力な接着力を発揮する接着剤です。接着剤の種類や配合によって、硬化時間や接着強度が異なります。 エポキシ樹脂接着剤の最大の特徴は、接着強度が高いことです。金属、プラスチック、ガラス、木材など、さまざまな素材を接着することができ、接着した後は高い強度を維持します。また、耐水性や耐薬品性に優れているため、屋外での使用や、水や薬品に触れるような場所での使用にも適しています。 エポキシ樹脂接着剤のもう一つの特徴は、透明で目立ちにくいことです。接着した部分が透明なので、見た目を損なうことがありません。そのため、家具や食器などの装飾品を接着するのにも適しています。 ただし、エポキシ樹脂接着剤には、硬化時間が長いというデメリットもあります。接着した後は、完全に硬化するまで時間がかかります。また、エポキシ樹脂接着剤は、皮膚や目に対して刺激性があるため、取り扱いには注意が必要です。
革の加工方法に関すること

革製品の用語『銀割れ』とは?その原因と対策

銀割れとは、革の表面に生じる細かいひび割れのことです。革は天然素材であるため、経年変化によって硬化し、ひび割れが生じやすくなります。銀割れは、革の表面にできる銀色のひび割れで、特に牛革に見られることが多いです。銀割れは、革の強度が低下し、耐久性が弱まる原因となります。 銀割れを防ぐためには、革の表面に定期的に油を塗ることが効果的です。油を塗ることで、革の表面に潤いが与えられ、ひび割れが生じにくくなります。また、革製品を直射日光や高温多湿の場所に放置しないことも大切です。直射日光や高温多湿の場所に放置すると、革が乾燥し、ひび割れが生じやすくなります。
革の種類に関すること

革製品の用語『加水分解型タンニン』とは?

加水分解型タンニンとは、タンニンの一種で、植物の樹皮や葉、果実などに見られる天然のポリフェノールです。皮革鞣し(なめし)に使用されるタンニンは、大きく分けて加水分解型タンニン(植物タンニン)と合成タンニンの2つに分類されます。 加水分解型タンニンは、タンニン酸、エラジタンニン、没食子酸、没食子酸プロピルなどの種類があります。これらのタンニンは、いずれも水に溶けやすく、タンニン酸水溶液は酸性を示します。加水分解型タンニンは、皮革を強靭で耐久性のあるものにする性質があり、特に靴やバッグなどの革製品の製造に使用されています。
革鞣し(なめし)に関すること

革製品の用語『酸度』の意味を解説

革製品の用語『酸度』の意味を解説 革製品を取り扱う上で、よく目にする言葉の1つに「酸度」があります。これは、革の性質を示す重要な指標の1つで、革の品質や耐久性に大きく関係しています。しかし、「酸度」とはそもそも何なのでしょうか? 酸度とは、物質の酸性度を示す数値です。pH(ペーハー)と呼ばれるもので表され、0から14までの範囲で数値が大きくなるほど酸性が強く、数値が小さくなるほどアルカリ性が強くなります。7は中性です。革の酸度は、一般的にpH3.5から5.5の範囲にあり、中性からやや酸性寄りとなっています。 革の酸度は、革のなめし方によって大きく変化します。クロムなめし革は酸性度が低く、ベジタブルなめし革は酸性度が高い傾向にあります。また、革の保管状態によっても酸度は変化します。高温多湿な環境で保管すると、革の酸性度は上昇する傾向にあります。 革製品のメンテナンスにおいて、酸度は重要な要素です。革の酸性度は、革の品質や耐久性に影響を与えるため、適切なメンテナンスを行うことで、革の酸度を中性付近に保つことが大切です。革製品のメンテナンスには、専用のクリーナーやコンディショナーを使用し、革の酸性を中和して革の劣化を防ぐ必要があります。
その他

シーエムシーとは? 革製品と密接に関係した用語

シーエムシーとは、革製品と密接に関係した用語です。「CMC」とはセルロース3Cの略で、化学繊維の一種です。糸にして織物にしたり、ポリマーにして塗料や接着剤に使ったりします。革製品では、鞣しの工程でCMCが使用されます。CMCを革に染み込ませると、革が柔らかくなり、曲げやすくなります。また、CMCは革の表面をコーティングし、防水性や耐熱性を高める効果があります。CMCは、革製品の品質を向上させるために重要な役割を果たしています。
革の種類に関すること

グレイスキッドー柔らかく光沢のある皮革の世界ー

グレイスキッドとは? グレイスキッドとは、きめ細かい毛並みが特徴のヤギ革の一種です。ヤギ革は、牛革や豚革に比べて柔らかく、しなやかで、軽量なため、バッグや靴、手袋などの革製品に広く使用されています。グレイスキッドは、ヤギ革の中でも特に柔らかく、光沢のある最高級の革として知られています。 グレイスキッドの原料となるヤギは、主にヨーロッパや北米で飼育されています。ヤギは、山岳地帯に生息する動物で、岩場や急斜面を駆け回って生活しているため、革は非常に丈夫で耐久性があります。グレイスキッドは、このような丈夫なヤギ革を丁寧に加工して作られるため、高級感があり、長持ちする革製品として人気があります。
革の加工方法に関すること

革製品の用語『水性仕上げ』とは

革製品の用語『水性仕上げ』とは 革製品の用語『水性仕上げ』とは、革製品の仕上げの工程において、水性顔料や水性樹脂を使用した仕上げを指します。顔料とは、色を付ける成分のことで、水性顔料は水に溶けている顔料のことです。樹脂とは、革の表面に塗布して保護する成分のことで、水性樹脂は水に溶けている樹脂のことです。 水性仕上げとは何か 革製品の仕上げには、水性仕上げの他に、油性仕上げやラッカー仕上げなどがあります。油性仕上げは、油性顔料や油性樹脂を使用した仕上げで、ラッカー仕上げは、ラッカーを塗布して仕上げたものです。 水性仕上げは、油性仕上げやラッカー仕上げに比べて、革の風合いを損ないにくく、耐久性も高いのが特徴です。また、水性顔料や水性樹脂は環境に優しい素材であるため、環境への負荷を軽減することができます。
その他

革製品の用語『特定家畜伝染病防疫指針』について

特定家畜伝染病防疫指針とは、家畜の病気である特定家畜伝染病の発生、まん延を防止するための指針です。当該家畜の伝染病の指定や伝染病蔓延を防ぐための具体策、飼育業者が遵守すべき事項などが定められています。特定家畜伝染病には、牛の口蹄疫や豚の豚熱などがあります。 これらの病気は、家畜に大きな被害をもたらすだけでなく、家畜を介して人に感染することもあります。そのため、特定家畜伝染病の発生を防ぐことは、動物の健康を守るだけでなく、人の健康を守るためにも重要です。
革の種類に関すること

革製品用語「ダキ」について理解する

革製品用語の「ダキ」を理解しよう。 革製品を扱う際に、しばしば耳にする用語のひとつに「ダキ」があります。ダキとは、革製品の裁断や縫製などの工程において、革同士の間に隙間ができないように、革をぴったりと接着させる技術のことです。ダキがきちんと施されていると、革製品の耐久性や耐水性が向上します。 また、革製品の美観を損なわないように、ダキは革製品の表面から見えないように施されるのが一般的です。ダキを施す方法は、革製品の種類や形状によって異なりますが、一般的には、革同士の間に接着剤を塗布して圧着させたり、針と糸で縫い合わせたりするなどの方法があります。 革製品を購入する際には、ダキがきちんと施されているかを確認することが大切です。ダキがきちんと施されていないと、革製品が破損したり、水漏れしたりする可能性があります。
レザーケアに関すること

革製品の手入れにベンジンは使える?

ベンジンは、自動車の燃料やライターの燃料、そして時には革製品の手入れにも使用される揮発性の液体です。ベンジンは、石油から精製された炭化水素で、無色透明で強い臭いを放ちます。ベンジンは、可燃性が高く引火点も低いため、取り扱いには注意が必要です。 ベンジンは、溶解力が高く、油やグリースを溶かすことができます。また、ベンジンは、蒸発性が高いため、塗布した後にすぐに蒸発します。そのため、ベンジンは、革製品の汚れ落としやシミ抜きによく使用されます。しかし、ベンジンは、革を乾燥させる効果もあるため、使用しすぎると革がひび割れを起こすことがあります。また、ベンジンは、革の色を落とすこともあります。そのため、ベンジンを使用する場合は、革製品の目立たない部分で試してから使用してください。
革の種類に関すること

革製品の品質チェック、LGRマークとは

革製品の品質チェック、LGRマークとは LGRマークとは何か? LGRマークとは、Leather Grade Rating(レザーグレードレーティング)の略称で、一般社団法人日本皮革連合会が発行している革製品の品質証明マークです。このマークは、革製品の品質を一定の基準で評価し、その品質に応じたグレードを付与しています。 LGRマークの基準 LGRマークは、革製品の品質を以下のような基準で評価しています。・革の材質・革の加工技術・革の耐久性・革の風合い。これらの基準を満たした革製品には、LGRマークが付与されます。 LGRマークのメリット LGRマークを取得している革製品は、一定の品質が保証されているため、消費者が安心して購入することができます。また、LGRマークが付いている革製品は、ブランド価値が高く、中古市場でも高値で取引される傾向があります。
その他

革製品の用語『腰裏』

革製品の用語『腰裏』とは、革製品の表面とは反対側にある裏側の部分のことです。財布やバッグなどの小物から、ソファや車のシートなどの大型の革製品まで、あらゆる革製品に腰裏は存在します。 腰裏は、革製品の強度や耐久性を高めるために重要な役割を果たしています。革は、動物の皮膚を加工して作られているため、繊維が縦横に交差して複雑に絡み合っています。このため、革は表面から力が加えられると、繊維が裂けて破れやすくなってしまいます。 腰裏を付けることで、革の表面に力が加わっても、腰裏が繊維を支えてくれるため、革が破れにくくなります。また、腰裏は革の表面を保護する役割も果たしています。革は、水分や汚れに弱いため、腰裏を付けることで、革の表面が水分や汚れから守られます。 腰裏は、革製品の強度や耐久性を高めるために重要な役割を果たしていますが、腰裏の素材や加工方法によって、革製品の品質は大きく異なります。腰裏の素材としては、本革、合皮、ナイロンなど様々なものがありますが、本革は強度と耐久性に優れているため、高級な革製品には本革の腰裏が使用されることが多いです。 腰裏の加工方法としては、ミシンで縫い合わせる方法、接着剤で貼り付ける方法、熱で圧着する方法などがあります。ミシンで縫い合わせる方法は、最も強度の高い加工方法ですが、コストがかかります。接着剤で貼り付ける方法は、コストが安くて簡単に加工できますが、耐久性はミシンで縫い合わせる方法に劣ります。熱で圧着する方法もコストが安くて簡単に加工できますが、接着剤で貼り付ける方法に比べて耐久性は劣ります。
レザーグッズに関すること

革製品の用語『ハイヒール』について

ハイヒールとは、つま先部分とかかと部分に高低差がある靴のことです。ハイヒールの定義は、一般的に、つま先が少なくとも2cm以上高く、かつ、かかと部分に接する地面からの高さがある靴とされます。ハイヒールは、ヨーロッパで16世紀後半に登場し、17世紀にフランスで流行しました。その後、世界中に広がり、現在ではファッションアイテムとして定着しています。ハイヒールには、様々な種類があり、そのデザインは季節や流行によって変化してきました。また、ハイヒールには、脚を長く見せる、スタイルを良く見せるなどの効果があり、女性に人気があります。
革の種類に関すること

革製品の用語『腹子』

革製品の用語『腹子』とは、革製品の縫い目のことです。革製品を製造する際に、革を縫い合わせて作ります。その縫い目のことを『腹子』と呼びます。革製品の『腹子』は、革の厚みや強度によって、さまざまな種類があります。 革製品の『腹子』の種類には、手縫い、ミシン縫い、ステッチ縫いなどがあります。手縫いは、革製品を一つ一つ丁寧に縫い上げていく方法です。ミシン縫いは、革製品をミシンで一気に縫い上げていく方法です。ステッチ縫いは、革製品の表面にステッチを施していく方法です。 革製品の『腹子』は、革製品の強度や耐久性に影響します。そのため、革製品を選ぶ際には、『腹子』の種類や縫製の丁寧さなどを確認することが大切です。
革の加工方法に関すること

革製品とクロマトグラフィー

クロマトグラフィーとは、混合液中の成分を分離・分析する手法です。クロマトグラフィーという言葉は、ギリシャ語の「色」を意味する「クロマト」と、「書く」を意味する「グラフィー」を組み合わせたもので、もともと紙などにさまざまな色を分離して現れる現象を指していました。しかし、現在は、色を分離するだけにとどまらず、さまざまな物質を分離して分析する手法として広く用いられています。クロマトグラフィーの基本的な原理は、混合液を固定相と移動相の2つの相に分配し、混合液中の各成分が固定相と移動相の間を移動する速度の違いを利用して成分を分離することです。固定相は固体または液体で、移動相は液体または気体です。混合液を固定相と移動相に分配すると、各成分は固定相と移動相との間に分配されます。各成分の固定相と移動相との間の分配比は、その成分の性質によって異なります。分配比が大きい成分は固定相に多く分配され、分配比が小さい成分は移動相に多く分配されます。このため、混合液を固定相と移動相の間を移動させると、各成分は移動速度が異なり、分離されます。クロマトグラフィーは、革製品の分析にも広く用いられています。革製品には、タンパク質、脂質、糖質などさまざまな成分が含まれており、クロマトグラフィーによってこれらの成分を分離して分析することができます。クロマトグラフィーによって革製品の成分を分析することで、革製品の品質や安全性、加工方法などを調べることができます。
革の加工方法に関すること

革製品の用語:ドラム脱毛法を解説

革製品の用語ドラム脱毛法を解説 ドラム脱毛法とは何か 革製品の製造工程において、革を柔らかくしなやかにするために行われる工程のひとつが「脱毛法」です。脱毛法は、革に付着している毛や皮脂を除去して、革の表面を滑らかにするものです。その脱毛法のひとつが、ドラム脱毛法です。ドラム脱毛法とは、革をドラム状の機械の中に入れて、ドラムを回転させながら革に薬剤を噴霧して、毛や皮脂を除去する方法です。ドラム脱毛法は、他の脱毛法に比べて、薬剤の使用量を少なくすることができ、また、脱毛時間が短いため、革にダメージを与えにくいという特徴があります。それらに加えて、コストパフォーマンスが良く、革の品質にも問題がないため、多くの革製品の製造工場で採用されている脱毛法です。
革の加工方法に関すること

べースコートとは?革製品の仕上げ方法を解説

べースコートとは、革製品の表面を保護し、色を均一にするために塗布される塗料の一種です。べースコートは、革の表面を滑らかにし、傷や汚れから守る役割があります。また、革製品の色を均一にすることで、美しい仕上がりに貢献します。べースコートは、革製品の種類や用途に応じて、さまざまなものが使用されています。例えば、靴やバッグなどの革製品には、耐久性と耐水性に優れたウレタン樹脂系のべースコートが使用されることが多くあります。一方、家具や内装などの革製品には、柔軟性と通気性に優れたアクリル樹脂系のべースコートが使用されることが多くあります。
レザーケアに関すること

革製品の用語『油』とは?

油とは? 革製品のお手入れに欠かせない油ですが、そもそも油とは何なのでしょうか?油は、動物、植物、鉱物などから抽出される粘り気のある液体で、水に溶けず、燃えやすい性質を持っています。 革製品のお手入れに使用する油は、主に動物由来の油と植物由来の油の2種類に分類されます。 油の原因や種類 革製品に油が染み込んでしまう原因は様々ですが、主な原因は汗や皮脂です。汗や皮脂は、革に染み込むと酸化して油になります。また、革製品を長時間直射日光に当てたり、高温多湿の場所に放置したりすると、革が劣化して油が染み出しやすくなります。 動物由来の油には、牛脂、豚脂、馬脂などがあります。動物由来の油は、革に浸透しやすく、潤いを与えてくれるのが特徴です。また、植物由来の油には、オリーブオイル、ホホバオイル、椿油などがあります。植物由来の油は、動物由来の油よりもサラッとしており、べたつきにくいのが特徴です。 革製品のお手入れには、革の種類や状態に合わせて、適切な油を使用することが大切です。油の種類を間違えると、革が傷んだり、シミになったりすることがあります。
革の種類に関すること

革製品の用語『ドレッシング レザー』とは

ドレッシング レザーとは、タンニンなどの天然植物由来のなめし剤で皮革をなめし、油分やロウを染み込ませるなどして仕上げた革製品のことです。革に油分やロウを浸透させることで、革製品の強度や耐久性を高め、同時に柔軟性も保つことができます。また、ドレッシング レザーは防水性にも優れているため、雨や雪の日でも安心して使用することができます。 ドレッシング レザーは、厚く頑丈な革製品を作るのに適しています。そのため、カバン、財布、靴などのアイテムによく使用されます。ドレッシング レザーは、使い込むほどに色や風合いが変化していくという特徴もあります。そのため、長く愛用することで愛着の湧く革製品となります。
レザーバッグに関すること

知っておきたい革製品用語『エコバッグ』

-エコバッグとは?- エコバッグとは、繰り返し使用する事ができるショッピングバッグのことです。エコバッグのそもそもは、マイバッグ(my bag)という、自分が使うものを自分で持参するという消費スタイルの広まりとともに、環境問題への意識の高まりから、一部の先進的な消費者が、自分で布製のバッグを持参して買い物をするようになったことに端を発します。 布製バッグを持ち込むという慣習は、買い物をするだけではなく、お弁当箱や水筒などを自分で持参して職場や学校に行くスタイルと相まって、エコバッグは必須のエコグッズとして広く普及しました。
革鞣し(なめし)に関すること

革製品の用語『アルデヒド鞣し』ってなに?

アルデヒド鞣しとは、動物の皮革をなめす方法のひとつです。なめしとは、皮革を腐敗から守り、柔らかくしなやかにする加工のことです。アルデヒド鞣しでは、アルデヒドという化学物質を使用して皮革をなめします。アルデヒドは、ホルムアルデヒドやグルタルアルデヒドなどがよく使用されます。アルデヒド鞣しは、クロム鞣しに比べて、なめす時間が短く、革の風合いが柔らかいのが特徴です。また、クロム鞣しに比べて、革の強度が強く、耐熱性が高いという特徴もあります。アルデヒド鞣しは、靴やバッグ、財布などの革製品に使用されています。
革の加工方法に関すること

革靴の構造と製法

革靴の構造と製法 -フェザーラインとは?- フェザーラインとは、革靴のつま先と甲の部分の間にある細いラインのことです。 このラインは、靴の形状を整え、強固にするために作られており、同時に靴にエレガントな外観を与えます。フェザーラインは、靴のつま先の形によって、ストレート、スワン、アーモンド、チゼルトゥの4つのタイプに分類されます。 ストレートフェザーラインは、つま先がまっすぐで、最も一般的なタイプです。スワンフェザーラインは、つま先がわずかにカーブしており、スワンに似ています。アーモンドフェザーラインは、つま先がアーモンドに似ており、エレガントな印象を与えます。チゼルトゥフェザーラインは、つま先が斜めにカットされており、シャープな印象を与えます。 フェザーラインは、革靴の製造過程の初期段階で作成されます。革靴の製造には、まず靴の形に合った木型が作られ、その木型に革が張られます。その後、革の端を木型の周りに縫い付け、フェザーラインが作られます。フェザーラインは、靴の形状を整え、強固にするために重要な役割を果たしています。 フェザーラインは、革靴の美しさにも貢献しています。フェザーラインは、革靴のつま先と甲の部分を分けることで、靴にエレガントな外観を与えます。また、フェザーラインは、靴のつま先の形を強調し、靴に個性を与えます。