革の加工方法に関すること 革製品の用語『ジャパニング』について
ジャパニングとは何か?
ジャパニングとは、革の表面に特殊な漆を塗布し、硬く艶やかで美しい仕上げを施す伝統的な技術のことです。
その名の通り、日本発祥の技法で、江戸時代頃から盛んに行われてきました。
ジャパニングは、生漆や胡粉、朱、ベンガラなどの天然素材を使用しており、塗料の調合方法や塗り重ねる回数は、職人の経験と勘に委ねられています。
そのため、同じ職人でも、塗る場所や季節によって、仕上がりに微妙な違いが生じるのが特徴です。
ジャパニングの技法は、現在でも受け継がれており、伝統的な工芸品や高級家具、楽器など、様々な製品に施されています。
また、近年では、その独特の美しさから、ファッションアイテムやインテリア雑貨などにも取り入れられるようになっています。
