革の加工方法に関すること

革製品用語「非イオン界面活性剤」について

革製品用語「非イオン界面活性剤」について -非イオン界面活性剤とは?- 界面活性剤とは、水と油のように互いに溶け合わない物質を混ざりやすくする物質のことです。非イオン界面活性剤は、その中でもイオンを持たない種類の界面活性剤です。 非イオン界面活性剤は、低刺激性であるという理由から、革製品の洗浄剤やコンディショナーによく使用されています。また、革を柔らかく保ち、光沢を出し、汚れを落としやすくする効果があります。 非イオン界面活性剤は、革製品のケアだけでなく、化粧品、洗剤、食品など様々な製品に使用されています。
革鞣し(なめし)に関すること

革製品の用語:EU靴エコラベル

EU靴エコラベルとは、ヨーロッパ靴工業会連合(CEC)によって2013年に制定された、靴の環境負荷を評価するエコラベル制度です。靴製造時に使用される原材料、製造工程、靴の寿命、廃棄後のリサイクル性など、靴のライフサイクル全体を考慮して評価され、一定の基準を満たした製品にのみこのラベルが付与されます。2021年6月までに、3,000万足以上の靴にEU靴エコラベルが付与されています。 靴には革、ゴム、布など様々な素材が使われるため、製造過程で発生する環境負荷も異なります。EU靴エコラベルは、靴の素材や製造工程を最適化することで、環境負荷を軽減することを目的としています。EU靴エコラベルを取得した靴は、通常の靴よりも環境負荷が少なく、持続可能な製品であると消費者から評価されています。
革の加工方法に関すること

革製品の用語『物質収支』とは?

物質収支とは、生産プロセスや消費プロセスにおける物質の量を、一定の期間について追跡し、その変化を調べる手法のことです。配当は、企業が株主に支払う利益の一部であり、企業の利益の一部を株主に還元するものです。生産を開始する前に、使用される原材料の量と、それらがどのように製品や副産物に変換されるかをまず把握する必要があります。この情報は、生産プロセス中に追跡し、材料のロスや廃棄物を特定するために使用されます。また、製品や副産物の最終的な処分方法も追跡することが重要です。これを物質収支分析といいます。 物質収支は、環境への影響を評価するために使用できます。例えば、物質収支分析を使用することで、生産プロセスにおける温室効果ガスの排出量を特定することができます。この情報は、排出量を削減するための戦略を開発するために使用できます。また、物質収支は、廃棄物の削減や資源の効率的な利用を促進するためにも使用できます。
革の加工方法に関すること

革製品用語辞典:板張り

板張りとは、革の表面に薄く、滑らかなコーティングを施し、光沢と耐久性を向上させるプロセスです。このコーティングは、革に耐水性と防汚性を付与し、汚れや湿気から保護することで革の寿命を延ばします。板張りは、靴、ハンドバッグ、その他の革製品によく使用され、革の自然な美しさを引き立て、保護します。板張りは、革の表面を保護し、耐久性を向上させるために使用されるだけでなく、革の見た目を改善し、高級感を与えるためにも使用されます。
革鞣し(なめし)に関すること

革製品の用語『タラタンニン』について

タラタンニンとは、植物の幹や樹皮に含まれるポリフェノールの一種である。 タンニンは、皮革の鞣しや、インク、染料の原料として使用される。タラタンニンは、主にタラノキの樹皮から抽出される。タラノキは、ヨーロッパ、アジア、北アメリカに分布する落葉樹である。タラノキの樹皮は、古くから皮革の鞣しに使用されてきた。タラタンニンは、皮革に強度と耐久性を与える。また、タラタンニンは、皮革に防水性を与える。タラタンニンは、インクや染料の原料としても使用される。タラタンニンは、インクに耐水性と耐光性を与える。タラタンニンは、染料に堅牢性と鮮やかさを与える。
革の種類に関すること

革に潜む危険な汚染物質『PCP』の特徴と処分方法

PCPとは、ペンタクロロフェノールという化学物質のことであり、農薬や防腐剤などとして広く使用されてきた物質です。そのため、革製品の製造工程において、防カビ剤として使われています。PCPは、人体に有害な物質であり、長期間にわたってPCPにさらされると、皮膚炎や呼吸器障害、さらには発がん性も指摘されています。そのため、PCPを含む革製品は、適切に処分することが重要です。
革鞣し(なめし)に関すること

革製品用語:裸皮重量とは?

革製品用語裸皮重量とは? 裸皮重量とは、革をなめす前の生皮から、毛や脂肪などの余分なものを除去して得られる皮の重量のことです。革の取引においては、この裸皮重量が基準となって価格が決定されます。また、革製品の製造においても、裸皮重量は重要な要素となります。例えば、革ジャンパーを作る場合、裸皮重量が重いほど、革ジャンパーの重量も重くなります。そのため、革ジャンパーの重量を軽くするためには、裸皮重量の軽い革を使用することが必要となります。
革鞣し(なめし)に関すること

革製品に使われるキレート化合物とは?

キレート化合物の概要 キレート化合物とは、金属イオンと有機分子が配位結合して形成される錯体のことで、金属イオンを囲むように配位子と呼ばれる有機分子の分子が結合している構造をしています。その安定性から、革製品の製造プロセスにおいて、金属イオンと反応して沈殿物を生成させ、革の変色や劣化を防ぐために添加されることが多いです。キレート化合物は、金属イオンと反応して安定な錯体を作ることで、金属イオンの溶出を防ぎ、革の品質を維持することができます。また、キレート化合物はタンパク質と金属イオンを結合させて安定化させる効果もあるため、革の硬化や変質を防ぐ効果もあります。
革の加工方法に関すること

バフ粉とは?その特徴や活用方法を解説

バフ粉とは、肌を滑らかに整えるための化粧品です。 パウダー状のものが多く、肌に薄くのばして使用します。バフ粉には、皮脂を抑え、テカリを抑える効果があります。また、肌の凹凸をカバーすることで、肌を滑らかに整える効果もあります。さらに、バフ粉には、紫外線から肌を守る効果もあります。 バフ粉は、化粧下地やファンデーションの前に使用します。ブラシやパフを使って、顔全体に薄くのばします。バフ粉は、顔のテカリやベタつきを抑える効果があるので、オイリー肌の方におすすめです。また、バフ粉は、肌の凹凸をカバーする効果があるので、毛穴やシワが気になる方にもおすすめです。 バフ粉は、化粧品売り場やオンラインショップで購入することができます。さまざまなブランドから発売されており、価格帯もさまざまです。自分に合ったバフ粉を選ぶ際には、肌質や肌悩みに合わせて選ぶことが大切です。
革の種類に関すること

八幡黒とは?戦国末期以降に現れた日本独自の染め物

八幡黒の歴史と由来 八幡黒は、戦国末期以降に現れた日本独自の染め物です。その名前は、福岡県にある八幡宮に由来しています。八幡宮は、応神天皇を祀る神社で、古くから信仰を集めていました。八幡黒は、八幡宮の祭礼で使用される装束を染めるために開発されたと言われています。 平安時代にはいると、八幡社は源氏をはじめとする武士の守護神として信仰されるようになりました。八幡黒も武家社会に広まり、武具や甲冑を染めるのに使われるようになりました。八幡黒は、その独特の風合いから、武士の間で人気を博しました。 江戸時代になると、八幡黒はさらに広く普及しました。庶民の間でも、八幡黒で染めた着物や帯が好まれるようになりました。八幡黒は、その落ち着いた色合いと、耐久性に優れたことから、多くの人々に愛されていました。 明治維新後は、八幡黒が衰退しましたが、近年になって再び注目されるようになりました。八幡黒の伝統的な技法が受け継がれ、現代でも八幡黒で染められた着物や帯が作られています。八幡黒は、日本の伝統工芸の一つとして、多くの人々に愛されています。
革の加工方法に関すること

革靴の製造方法を知るなら、インジェクション式製法について学ぼう!

-インジェクション式製法とは?- インジェクション式製法とは、靴の底の部分をプラスチック樹脂で直接注入して一体型にする製法です。 主にカジュアルシューズやスポーツシューズに用いられ、シンプルな構造で量産性に優れているのが特徴です。インジェクション式製法の靴は、軽量で柔軟性があり、防水性も高い傾向にあります。また、デザイン性に富んだ靴を製造することが可能で、近年ではファッションシューズとしても人気が高まってきています。
革の加工方法に関すること

製革用語『シェービング屑』って知っていますか?

シェービング屑とは、皮革製造の過程で生じる廃棄物の一種です。皮革をなめすために使用される薬品や染料などが付着した、細かい皮の繊維です。製革業では、皮革の裏面を薄く削る工程があるのですが、その際に発生するのがシェービング屑です。 シェービング屑は、原料となる皮の種類やなめし方法によって、その見た目や性質が異なります。牛革であれば黒褐色で、豚革であれば白色をしています。また、なめし方法によって、硬さや柔軟性も異なります。
レザーグッズに関すること

キルティタンとは?革製品の豆知識

「キルティタンとは?」 キルティタンとは、1917年、米国イリノイ州シカゴのアーヴィング・キルシュテナとヒューゴー・ティッシュマンが開発した、牛革をクロームでなめして染色した革のことです。クローム鞣しとは、クロム塩で革を鞣す製法です。クロム鞣しは、植物性タンニン鞣しなどの他の製法と比べて、短期間でなめすことができるため、生産効率が高いというメリットがあります。 キルティタンは、通常、牛革を使用しますが、場合によっては、子牛の革、馬の革、豚の革なども使用されます。革は、クロム塩でなめされると、柔軟性と耐久性が向上し、水や汚れに強くなります。また、キルティタンは、染色性に優れているため、様々な色に染めることができます。
革の種類に関すること

不織布のすべて:人工皮革の基布として欠かせない素材

不織布とは、繊維を絡ませたり、接着させたりして作られる素材のことです。織る工程がなく、布状に形成されているため、不織布と呼ばれています。不織布は、布のような柔らかい質感がありながら、強度や耐久性に優れているのが特徴です。また、吸湿性や透湿性にも優れているため、様々な用途に使用されています。 不織布は、医療分野で手術用マスクや包帯の材料として使用されています。また、生活用品では、掃除用のワイパーや、使い捨てのおしぼりなどにも使用されています。さらに、工業分野では、フィルター材料や、土木資材の補強材として使用されています。
革鞣し(なめし)に関すること

革製品の用語『亜硫酸水素ナトリウム』について

-革製品の用語『亜硫酸水素ナトリウム』について- -亜硫酸水素ナトリウムとは何か?- 亜硫酸水素ナトリウムとは、革の加工に使用される薬品の一種です。防腐剤、殺菌剤、漂白剤としての役割があり、なめし工程や仕上げ工程で使用されます。なめし工程では、皮を柔らかくするためには欠かせない薬品で、皮を水酸化ナトリウムで処理した後、亜硫酸水素ナトリウムで中和します。また、仕上げ工程では、皮を漂白したり、殺菌したりするために使用されます。
革の種類に関すること

サメ革の知識

サメは、海の食物連鎖の頂点に位置する軟骨魚類の一種です。サメの種類は約500種類あり、その中には小さなものから大きなものまで様々な種類があります。 サメの鼻は、他の魚の鼻とは異なり、平らな形をしています。 これは、獲物を探すのに役立っています。 サメの口は、鋭い歯でいっぱいです。これらの歯は、肉を噛み切り、食べることができます。 サメの歯は、常に生え変わっています。 サメの目は、夜間でもよく見えるようになっています。その視力は人間の約10倍と言われています。 サメの聴覚は、非常に敏感です。 水中の小さな音でも聞き取ることができます。 サメの嗅覚も、非常に鋭いです。血の匂いを数キロ先から嗅ぎ分けることができます。 サメの触覚は、非常に敏感です。水中にある小さな物でも触ることができます。 サメの皮膚は、硬い鱗で覆われています。 この鱗は、サメを他の魚からの攻撃から守る役割を果たしています。 サメの血液は、人間とは異なり、塩分濃度が高いです。 これは、サメが海水の環境に適応するためです。
革の種類に関すること

知っておきたい革製品の用語「大皮」

大皮とは、動物の皮を1枚ものとして加工したものを指します。牛皮、馬皮、豚皮、羊皮など、さまざまな動物の皮が使用され、革製品の製造に使用されます。大皮は、革製品の製造において基本となる素材であり、その品質は最終製品の品質に大きな影響を与えます。大皮の品質は、動物の種類、年齢、飼育環境、皮の加工方法などによって決まります。大皮は、革製品の製造過程でさまざまな加工が施され、最終的に革製品として仕上げられます。大皮は、革製品の製造において重要な素材であり、その品質は最終製品の品質に大きな影響を与えます。
革の種類に関すること

革製品の用語『シャムワニ』について

-革製品の用語『シャムワニ』について- -シャムワニとは- シャムワニとは、ヤギや鹿などの革をなめし加工した革製品のことです。柔らかくしなやかな手触りが特徴で、バッグや財布、手袋などのファッションアイテムによく使用されています。また、車のボディや家具の手入れにも用いられます。 シャムワニのなめしには、大きく分けて「クロムなめし」と「タンニンなめし」の2つの方法があります。クロムなめしは、クロム塩を使って革をなめす方法で、短時間でなめすことができるのが特徴です。一方で、タンニンなめしは、植物由来のタンニンを使って革をなめす方法で、時間がかかりますが、より丈夫で耐久性のある革に仕上がります。 シャムワニは、その柔らかさと耐久性から、古くからさまざまな用途に使用されてきました。中世ヨーロッパでは、シャムワニの革を手袋やブーツに使用することが流行し、19世紀には、シャムワニの革をバッグや財布に使用するのが人気となりました。現在でも、シャムワニの革は、その高級感と耐久性から、ファッションアイテムとして多くの人々に愛されています。
革鞣し(なめし)に関すること

革製品の用語『エルアイエー』とは?

革製品の用語『エルアイエー』とは? エルアイエーとはそもそも何か? エルアイエーとは、 革製品 の生産工程において、革の表面に 銀面と呼ばれる艶のある層を作るために施す手法のことです。 銀面は、革の最も表層にある部分で、革製品にとって最も重要な部分のひとつです。 銀面が美しいと、革製品全体が美しく見え、丈夫で長持ちするという特徴があります。銀面はまた、空気中の汚れや水分を弾く性質があるため、革製品を保護する役割も果たしています。エルアイエーは、この銀面を美しく仕上げ、革製品の耐久性を高めるために欠かせない工程なのです。
革の種類に関すること

革製品の用語『レース』の種類と特徴

レースとは、革製品の表面に施される加工の一種で、革の表面に細かい穴を開けたり、切込みを入れたりして装飾的な模様や文様を表現する技法です。レースには様々な種類があり、それぞれに異なる特徴を持っています。
レザーケアに関すること

革製品の用語『腐敗』とは?

革製品の腐敗とは、革製品が劣化して使用に耐えなくなってしまう状態のことを指します。革製品の腐敗には、様々な原因と種類があります。 革製品の腐敗の原因 革製品の腐敗の原因は、主に以下の3つです。 * 湿気革製品は湿気を好むため、湿気の多い場所に放置していると、カビが生えたり、革が腐敗したりする原因となります。 * 熱革製品は熱にも弱いため、高温の場所に放置していると、革が硬化したり、ひび割れたりして、腐敗する原因となります。 * 紫外線革製品は紫外線にも弱いため、直射日光に当て続けると、革の色が褪せたり、革が劣化したりする原因となります。 革製品の腐敗の種類 革製品の腐敗には、主に以下の3種類があります。 * カビ革製品にカビが生えると、革が変色したり、悪臭を放ったりするようになります。カビは湿気の多い場所に発生しやすいため、革製品を湿気の多い場所に放置しないことが大切です。 * 革の硬化革製品は熱や紫外線にさらされると、革が硬化してしまいます。革が硬化すると、ひび割れが生じやすくなり、革製品が破損する原因となります。 * 革の色褪せ革製品は紫外線にさらされると、革の色が褪せてしまいます。革の色褪せは、革製品を直射日光に当て続けると、起こりやすくなります。
その他

革製品の用語『裏用材料』について

革製品の用語『裏用材料』とは何か? 革とは動物の皮をなめして加工したもので、一般的に表側は美しく仕上げられていますが、表側と裏側の間に芯材を挟んだり、ボンディング加工を施すことで、強度や機能性をアップさせた革のことを「裏用材料」といいます。この芯材には、合皮、不織布、紙・ボード素材などが使われています。中に入っている芯材の種類によって、耐久性、通気性、強度、防水性などが向上しています。
革の種類に関すること

天平革の歴史と特徴

天平革の起源と歴史 天平革の起源は、奈良時代まで遡ります。奈良時代は、710年から794年まで続いた時代で、聖武天皇が都を奈良に遷したことで、奈良時代と呼ばれています。天平革は、奈良時代に開発された革製品で、鹿革を原料として作られています。鹿革は、軽くて丈夫な革で、加工性に優れていることから、奈良時代では、武具や履物、装身具など、様々な用途で使用されていました。また、天平革は、唐の影響を受けて、華やかな文様が描かれるようになりました。この時代、天平革は、貴族や僧侶など、身分の高い人々に愛用されていました。 奈良時代以降、天平革は、日本の伝統工芸として受け継がれてきました。江戸時代には、徳川家康が天平革を愛用し、天平革の生産が盛んになりました。明治時代になると、西洋文化の影響を受けて、天平革の生産は一時衰退しましたが、その後、日本の伝統工芸として復興しました。現在、天平革は、茶道具や工芸品、ファッション小物など、様々な用途に使用されています。
革の種類に関すること

革製品用語『マンジ(家畜のかいせん)』

革製品用語『マンジ(家畜のかいせん)』 -マンジとは- マンジとは、家畜の首元に当たる部分にあるかいせんを指します。牛や馬などの家畜の首元には、肉がなく、皮や筋肉、腱などが複雑に絡み合っている組織があります。この組織のことをマンジと呼びます。マンジは革製品の原料として使用されることが多く、高級な革製品には、マンジの部分を使用したものがよく見られます。 マンジは、牛や馬の首から肩にかけて、肩甲骨の部分までを指す場合もあります。この場合、マンジは革製品の原料だけでなく、食肉としても珍重されます。特に、牛のマンジは、筋繊維が細かく、脂肪が少なく、柔らかい肉質が特徴です。 マンジは、革製品の原料としても、食肉としても、非常に価値の高い部位です。それは、マンジが家畜の体の中で、最も運動量が多く、筋肉が鍛えられている部分だからです。また、マンジは、皮や筋肉、腱などが複雑に絡み合っているため、丈夫で耐久性に優れています。