レザーグッズに関すること

革製品用語『平手』とは?

平手とは、革製品の周囲を縁取るように縫い付けられた革紐のことです。革製品の強度を高め、持ち手を持ちやすくする役割を担っています。平手は、革製品の見た目を引き締める効果もあり、デザイン的なアクセントにもなります。 平手には、さまざまな素材が使われています。一般的なのは、牛革や豚革などの動物の革ですが、合皮やナイロンなどの合成素材が使われることもあります。平手の幅や形状も、革製品のデザインに合わせてさまざまです。 平手は、革製品の製造過程で、最後に取り付けられることが多いです。革製品の周囲を縁取るように縫い付けられ、革製品の強度を高めます。また、平手は、持ち手を持ちやすくする役割も担っています。平手は、革製品の見た目を引き締める効果もあり、デザイン的なアクセントにもなります。
革の種類に関すること

しなやかに変化する革素材の秘密『弾性線維』

弾性線維とは? 弾性線維とは、コラーゲンやエラスチンなどのタンパク質からなる繊維で、伸び縮みする力があります。ゴムのような性質を持ち、荷重がかかると伸び、荷重がなくなると元の形に戻ります。この性質により、弾性線維は様々な生物の体の様々な部分で使用されており、伸縮性や弾力性を必要とする組織の構成要素となっています。人間では、特に血管や肺、皮膚などに多く見られます。 弾性線維は、コラーゲン繊維よりも柔軟性があり、曲げや折り曲げにも強いです。また、コラーゲン繊維よりも細い繊維なので、組織の伸縮性に大きく貢献しています。さらに、弾性線維は、コラーゲン繊維と相互作用して、組織の強度を高める役割も果たしています。 弾性線維は、皮膚の弾力性や血管の拡張・収縮、肺の伸縮など、様々な機能に関与しています。また、弾性線維は、組織の損傷から保護する役割も持っています。
革の種類に関すること

革製品の用語『サドルレザー』について

サドルレザーは、馬の鞍やその他の乗馬用具に使われる革のことで、耐久性と耐候性を兼ね備えています。 通常、牛革から作られ、主に植物性タンニンで鞣されています。このプロセスにより、革に独特の風合いと耐久性が生まれます。サドルレザーは、その耐久性から、ブーツ、バッグ、財布などの様々な製品に使用されています。 サドルレザーは、その丈夫さと耐久性で知られており、何年もの使用にも耐えることができます。また、サドルレザーは、その独特の風合いから、多くの革製品愛好家に人気があります。サドルレザー製品は、お手入れをすれば、何世代にもわたって受け継ぐことができます。
その他

革製品の知っておくべき減税制度とその活かし方

加工再輸入減税制度とは、海外に輸出された日本の製品を、加工後に再び輸入するときに、必要な減税措置のことです。この制度を利用することで、加工にかかった費用や輸入関税を軽減することができ、企業の輸出入を促進することができます。 加工再輸入減税制度のメリットは、企業がより競争力のある価格で製品を輸出することができる点です。加工費や輸入関税が軽減されることで、企業は海外市場でより有利な価格で製品を販売できるようになります。また、この制度を利用することで、国内産業の空洞化を防ぐことができます。加工のために海外に製品を輸出しても、加工後に再び輸入すれば、国内産業を保護することができるためです。
レザーグッズに関すること

革製品の用語『外羽根式』

-# 外羽根式の定義と構造 -# 外羽根式とは、靴紐を通す部分が靴本体の横にある靴の構造のことです。 紐を通す穴はフラップ(羽根)の内側と外側にあり、フラップは靴本体にヒンジで取り付けられています。 靴紐を締めると、フラップが閉じて足にフィットします。 外羽根式は、内羽根式よりもカジュアルな印象があり、ビジネスシーンよりも普段使いに適しています。また、外羽根式は、内羽根式よりも靴紐を締めやすいという特徴があります。
革の種類に関すること

革製品用語『結合組織』とは?

結合組織とは、革の製造に用いられる皮革を構成するコラーゲン繊維を束ねている線維組織です。 コラーゲン繊維は革の強度や弾力性を担っており、結合組織が十分に発達していないと、革が弱く破れやすくなってしまいます。 結合組織は、真皮層に存在するコラーゲン繊維が、密に絡み合って形成されています。 コラーゲン繊維は、タンパク質の一種で、アミノ酸が鎖状に連結してできた構造を持っています。 結合組織は、コラーゲン繊維同士を密着させ、革の強度を高める役割を果たしています。 また、結合組織は、革の弾力性にも寄与しています。 コラーゲン繊維は柔軟性があるため、結合組織が十分に発達していると、革は柔らかくしなやかな状態を保つことができます。 結合組織は、革の製造過程で、鞣しによって形成されます。 鞣しとは、皮革を薬品に漬けて、コラーゲン繊維を安定させる加工のことです。 鞣しによって、コラーゲン繊維が結合組織を介して密着し合い、革が強度と弾力性を獲得することになります。
革鞣し(なめし)に関すること

革製品の用語『重皮』の意味とは

革製品の用語『重皮』の意味とは 革製品の用語に「重皮(じゅうひ)」という言葉があります。これは、革の厚さを表す言葉で、革の厚さが2mm以上のものを重皮と呼びます。重皮は、主にバッグやベルト、靴などの丈夫さが求められる製品に使用されます。 重皮のメリットは、その丈夫さにあります。革の厚さが2mm以上あるため、耐久性に優れており、長く使用することができます。また、重皮は、革の表面にキズが付きにくいというメリットもあります。革の表面にキズが付きにくいということは、製品が長く美しさを保つことができるということです。 一方、重皮のデメリットは、その重さです。革の厚さが2mm以上あるため、重皮は他の革よりも重くなります。また、重皮は、革の厚さが2mm以上あるため、他の革よりも硬いです。そのため、重皮は、手袋や財布などの柔らかい製品にはあまり使用されません。
革の種類に関すること

革製品の用語『麻糸』

革製品の用語『麻糸』 麻糸とは、麻の繊維を使って作られた糸のことです。麻は、丈夫で耐久性に優れているため、古くから縄や布の原料として使用されてきました。麻糸も、その強靭さを生かして、革製品の縫製や装飾に用いられています。 麻糸の特徴と用途 麻糸の特徴は、その強靭さと耐久性に優れていることです。そのため、革製品の縫製に適しており、特に強度が必要とされる部分に使用されています。また、麻糸は吸湿性と通気性に優れているため、革製品を快適に使用することができます。 麻糸の用途は、革製品の縫製以外にも、装飾に使用されることがあります。麻糸の自然な風合いを生かして、革製品に手縫いのステッチを施したり、装飾的なステッチを施したりすることができます。また、麻糸は染色がしやすいので、様々な色に染めて使用することができます。 麻糸は、革製品の縫製や装飾に適した強靭さと耐久性に優れた糸です。その丈夫さと天然の風合いが革製品の美しさを引き立てるだけでなく、快適に使用することができます。
革の加工方法に関すること

革製品の用語「剥皮」とは?

革製品の用語「剥皮」とは? -剥皮とはどのような作業?- 剥皮とは、動物から皮を剥ぐ作業のことです。皮を剥ぐ方法は、動物の種類によって異なりますが、一般的には、まず動物を殺して解体し、その後、皮を剥ぎ取ります。皮を剥ぐ際には、できるだけ皮を傷つけないように注意する必要があります。傷がつくと、革の質が低下してしまいます。 剥皮された皮は、その後、洗浄やなめしなどの工程を経て、革製品として加工されます。なめしは、皮を腐敗から守るために必要な作業です。なめし剤には、植物由来のものと鉱物由来のものがあります。植物由来のなめし剤は、タンニンなめしとよばれ、鉱物由来のなめし剤は、クロムなめしとよばれます。タンニンなめしは、クロムなめしよりも時間がかかりますが、革の質は良くなります。クロムなめしは、タンニンなめしよりも短時間で済みますが、革の質はタンニンなめしよりも劣ります。
その他

革製品の用語『日本エコレザー基準』

-日本エコレザー基準とは- 革製品の用語として、「日本エコレザー基準」というものがあります。これは、一般財団法人日本環境協会が制定した、革製品の環境への負荷を軽減するための基準です。この基準は、革の製造工程で発生する廃棄物や有害物質の削減、革の耐久性や安全性、革の製造過程で働く人々の労働環境の改善などを目的としています。 日本エコレザー基準は、革の製造工程で発生する廃棄物や有害物質の削減を目的としています。 革の製造工程では、革をなめすために多くの化学薬品が使用され、これらの化学薬品は環境に悪影響を及ぼすことがあります。日本エコレザー基準では、革のなめし工程で使用する化学薬品の量を削減することや、より環境に優しい化学薬品を使用することが求められています。 日本エコレザー基準は、革の耐久性や安全性を目的としています。 革製品は、長期間使用されることが多く、耐久性や安全性が高いことが重要です。日本エコレザー基準では、革の強度や耐摩耗性を試験し、基準を満たした革のみが認証されます。また、革に含まれる有害物質の量を制限することで、革製品の安全性も確保しています。 日本エコレザー基準は、革の製造過程で働く人々の労働環境の改善を目的としています。 革の製造工程では、有害な化学薬品が使用されるため、労働者の健康に悪影響を及ぼすことがあります。日本エコレザー基準では、革の製造過程で働く人々の労働環境の改善が求められており、換気設備の設置や作業着の着用など、労働者の健康を守るための対策が講じられています。 日本エコレザー基準は、環境への負荷を軽減し、革製品の耐久性や安全性、革の製造過程で働く人々の労働環境の改善を目的として制定されました。日本エコレザー基準を満たした革製品は、環境に配慮した製品であり、安心して使用することができます。
革鞣し(なめし)に関すること

革製品の用語『渋出し』とは?

『渋出し』とは、皮革にオイルやワックスを染み込ませて、独特の風合いや色ツヤを出す加工のことです。革製品のエイジングを促進したり、防水性を高めたりする効果があります。渋出しには様々な方法があり、手作業で行う場合と、機械で行う場合があります。手作業で行う場合は、オイルやワックスを革製品に直接塗布して、ブラシで擦り込んでいきます。機械で行う場合は、革製品を専用の機械にかけて、オイルやワックスを染み込ませていきます。渋出しは、革製品の風合いを損なうことなく、エイジングを促進することができるので、革製品を長く愛用したい方にぴったりの加工です。
革の種類に関すること

革製品の用語「ダブル フェース」を徹底解説

さて、「ダブル フェース」とはどのようなものなのか掘り下げていきましょう。ダブル フェースとは、革の表面と裏面を同じ品質に仕上げた革のことを言います。革は通常、表面と裏面で品質が異なります。表面はキズやシワが少ない良質な部分を使用し、裏面はキズやシワが多い低品質な部分を使用します。しかし、ダブル フェースの場合、表面と裏面を同じ品質に仕上げるために、キズやシワが少ない良質な部分のみを使用します。そのため、ダブル フェースは通常の革よりも高価となります。
革の加工方法に関すること

革製品の用語『椅子張り革の規格』

椅子張り革の規格とは、天然皮革を何に使うかを明確に分類するためのものです。椅子ばかりではなく、ソファやその他の家具、さらに自動車のシートなど、天然皮革の張りを使用されるものには、それぞれに求められる機能や耐久性が異なります。革の機能や耐久性は、天然皮革の種類やなめし方、仕上げ方などによって大きく異なります。しかし、自然界に存在する革素材の種類は、牛革、馬革、豚革、ヤギ革などの限られたものしかありません。そのため、天然皮革の種類だけでは、椅子や家具、自動車のシートなど求められる機能や耐久性の違いを埋められないのです。 椅子張り革の規格はそのような違いを埋め、天然皮革の素材を明確に分類するためのものです。そうすることで、椅子や家具、自動車のシートなどのメーカーやユーザーは、その製品に使用される革素材の種類や機能、耐久性をすぐに知ることができます。
革の加工方法に関すること

革製品の用語『アニオニック染色』

革製品の用語『アニオニック染色』 アニオニック染色の概要 アニオニック染色とは、革を染める方法の一つです。基本的には、革の表面を次亜塩素酸ナトリウムで処理し、その後アニオニック染料で染色します。アニオニック染色により、革は美しい光沢と柔軟性を得ることができます。また、耐水性や耐光性にも優れているのが特徴です。 アニオニック染色は、様々な種類の革製品に使用できます。靴、バッグ、財布、ソファなど、様々な革製品にアニオニック染色が施されています。アニオニック染色は、革製品を美しく仕上げるだけでなく、耐久性を高める効果もあります。 アニオニック染色された革製品は、お手入れが簡単です。普段のお手入れは、柔らかい布で乾拭きをするだけで十分です。汚れが気になる場合は、専用の革用クリーナーを使用しましょう。アニオニック染色は、耐水性に優れているので、水に濡れても安心です。
革の種類に関すること

革製品の用語『引張強さ』

引張強さとは 引張強さとは、材料や構造物が破壊されるまで耐えることができる引張応力のことです。単位はメガパスカル(MPa)やキログラム力/平方センチメートル(kgf/cm2)です。引張強さは、材料の強度と靭性を表す重要な指標です。引張強さが高いほど、材料は引っ張りに強く、破壊されにくくなります。引張強さは、材料の製造方法や加工方法、熱処理条件などによって変化します。
革の種類に関すること

革製品用語集:メーターレザーとは何か?

メーターレザーとは、面積が1平方メートルである革のことです。これは、革の業界では一般的な単位です。異なるサイズの革を比較したり、革製品の価格を決定したりする際に使用されます。 メーターレザーは、様々な製品に使用されます。例えば、家具、衣料品、靴、バッグなどです。その多用途性は、それを革製品を作るための理想的な材料にしています。
革の種類に関すること

革製品用語『フィッティング』の解説

フィッティングとは何か フィッティングとは、革製品において、その製品を着用する人の体型やサイズに合わせて調整することです。革製品は、天然の素材である革を使用しているため、製品によって個体差がある場合があります。そのため、着用する人の体型やサイズに合わせて調整することが必要になります。フィッティングを行うことで、製品をより快適に着用することができ、製品の寿命を延ばすことができます。
革の加工方法に関すること

革製品に欠かせない「生油」を知ろう

生油とは、動物の皮をなめし加工する際に使用される油のことです。 皮を柔らかくし、耐久性を高める効果があります。生油は、牛、豚、馬などの動物の皮から抽出されます。皮をなめす際には、まず生油を皮に塗布し、その後、時間をかけて乾燥させます。乾燥後は、皮を叩いたり、揉んだりして柔らかくしていきます。この工程を繰り返すことで、皮は柔らかく、耐久性のある革に仕上がります。 生油は、革製品の品質に大きく影響します。良質な生油を使用すると、革製品は柔らかく、耐久性が高くなります。逆に、劣悪な生油を使用すると、革製品は硬く、耐久性が低くなります。 生油は、革製品の製造に欠かせない材料です。良質な生油を使用することで、革製品の品質を向上させることができます。
革の種類に関すること

革製品の耐水度

耐水度とは?革製品の耐久性や機能性を高めるために重要な要素のひとつが耐水度です。耐水度は、革製品が水や湿気にどれだけ耐えられるかを表す指標で、一般的にはJIS規格(日本工業規格)によって定められています。JIS規格では、革製品を一定の条件下で一定時間水に浸し、その後の状態を評価して耐水度を5段階で評価しています。 耐水度が低い革製品は、雨や雪に濡れるとシミになったり、型崩れしたりする可能性があります。また、湿度の高い環境ではカビが生えやすくなるなど、耐久性が低下するおそれがあります。一方、耐水度が高い革製品は、雨や雪に濡れてもシミになりにくく、型崩れしにくいのが特徴です。湿度の高い環境でもカビが生えにくく、耐久性に優れています。 耐水度の高い革製品は、雨の日やアウトドア活動に適しています。また、湿度の高い環境でも安心して使用することができます。革製品を購入する際には、耐水度を意識して選ぶことで、より長く愛用することができるでしょう。
その他

革製品の用語『基質』の意味と特徴

基質とは? 革製品の用語である「基質」とは、革を作る際に使用される動物の皮のことです。「基質」にあたる英語は「substrate」で、「基層」「土台」という意味があります。革製品の基質となる動物の皮は、主に牛革、豚革、羊革、山羊革などが使用されます。動物の皮は、コラーゲン繊維とエラスチン繊維で構成されており、コラーゲン繊維は強くてしなやかで弾力性があるため、革製品に適しています。
革の加工方法に関すること

製革用語『シェービング屑』って知っていますか?

シェービング屑とは、皮革製造の過程で生じる廃棄物の一種です。皮革をなめすために使用される薬品や染料などが付着した、細かい皮の繊維です。製革業では、皮革の裏面を薄く削る工程があるのですが、その際に発生するのがシェービング屑です。 シェービング屑は、原料となる皮の種類やなめし方法によって、その見た目や性質が異なります。牛革であれば黒褐色で、豚革であれば白色をしています。また、なめし方法によって、硬さや柔軟性も異なります。