その他

革製品用語の一つ「工業ガソリン」について

工業ガソリンとは何か 工業ガソリンとは、一般的に自動車用のガソリンと区別されるガソリンの一種です。主成分は炭化水素であり、自動車用ガソリンと同様に石油から精製されます。ただし、工業ガソリンは、自動車用ガソリンとは異なり、添加剤やアルキル化、異性化などの化学処理が施されていません。そのため、自動車用ガソリンよりも不純物が多く含まれており、品質も劣ります。ガソリンという名称がついていますが、ガソリンエンジン車に使用することはできません。
革の種類に関すること

革製品の用語『ボーメ度』とは?

ボーメ度とは、液体の比重を測る単位です。18世紀のフランスの化学者アントワーヌ・ボーメが考案したもので、ボーメ計という比重計を使って測定します。ボーメ度は、液体の比重が高いほど数値が大きくなり、低いほど数値が小さくなります。 ボーメ度は、主に化学工業や食品工業で使用されています。化学工業では、液体の濃度や純度を測るために使われます。食品工業では、シロップやソースなどの糖度の測定に使用されます。ボーメ度は、液体の比重を簡単に測定できるため、工業現場で広く使用されています。
革鞣し(なめし)に関すること

革製品用語辞典~タンナー編~

タンナーとは、革を製造する職人かその会社のことです。タンナーは、牛、豚、羊などの動物の皮をなめし、革製品の製造に必要な素材であるなめし革を製造しています。なめしとは、動物の皮を腐敗や変質から防ぎ、柔らかく加工するプロセスです。なめしによって、革は耐久性、柔軟性、耐水性などの特性を得ることができます。 タンナーは、動物の皮を洗浄し、肉や脂肪を取り除き、石灰やタンニンなどの薬品を使ってなめします。なめしの方法は、革の用途によって異なります。例えば、靴やバッグなどの革製品には、クロムなめしと呼ばれる方法がよく用いられます。クロムなめしでは、クロム塩を使って革をなめします。クロムなめし革は、耐久性と柔軟性に優れています。 タンナーは、革の製造だけでなく、革製品の製造にも携わっています。タンナーは、革を裁断し、縫製し、革製品を製造しています。革製品には、靴、バッグ、財布、ベルト、手袋などがあります。タンナリーとは、タンナーが革製品を製造する工場のことです。タンナリーでは、動物の皮から革製品までを一貫生産しています。
革の種類に関すること

革製品用語解説:ゴム系接着剤とは

ゴム系接着剤の特徴は、その粘着力の強さにあります。ゴム系接着剤は、ポリウレタンやシリコーンなどの樹脂を主成分として作られており、エポキシ系やアクリル系などの他の接着剤よりも接着力が強く、耐久性や耐水性に優れています。そのため、家具や靴、バッグなどの革製品の製造や修理に適しています。ゴム系接着剤は、また柔軟性があり、革の伸縮に合わせて曲げたり伸ばしたりすることができるため、革製品の接着に適しています。さらに、ゴム系接着剤は、速乾性があるため、作業時間を短縮することができます。
革の種類に関すること

革製品の用語『シェル』について

シェルとは、革製品の表面に塗布されるコーティング剤のことです。革の表面を保護し、光沢や質感を与える効果があります。シェルは、革の質感や色合いを損なうことなく、革の表面を保護することができます。また、シェルは、革を汚れや水から守る効果もあります。 シェルは、革の種類や用途によって使い分けられています。例えば、牛革の製品には、硬質のシェルが使用されることが多く、馬革の製品には、軟質のシェルが使用されることが多くあります。また、バッグや財布などの革製品には、光沢のあるシェルが使用されることが多く、靴やブーツなどの革製品には、マットなシェルが使用されることが多くあります。 シェルは、革製品の表面を保護し、光沢や質感を与える効果があります。また、シェルは、革を汚れや水から守る効果もあります。シェルは、革の種類や用途によって使い分けられています。
革の加工方法に関すること

バイブレーションステーキング マシンの仕組みと特徴

- バイブレーションステーキング マシンとは? バイブレーションステーキング マシンとは、金属を振動させながらステーキングを行う機械です。スタンピングやリベット打ちなどの従来のステーキング方法と比較して、バイブレーションステーキングはより高速かつ効率的です。また、バイブレーションステーキングは、従来のステーキング方法では困難な、複雑な形状の部品のステーキングにも適しています。 バイブレーションステーキングマシンの基本的な原理は、金属を振動させながら、ステーキングを行うことです。金属を振動させることで、金属の表面に微小な傷がつき、その傷にステーキング用の材料を流し込むことで、ステーキングを行います。ステーキング用の材料は、金属粉末や樹脂など、さまざまな素材を使用することができます。 バイブレーションステーキングマシンの主な特徴は、以下の通りです。 * 高速かつ効率的 * 複雑な形状の部品にも適している * 低コスト * メンテナンスが容易 バイブレーションステーキング マシンは、自動車、家電、電子機器など、さまざまな業界で使用されています。
革の加工方法に関すること

革製品の用語『フォギング試験』とは?

フォギング試験とは、製品から発生するガスや蒸気の粒子(フォグ)を測定する試験のことです。特定の環境条件下で試験試料を加熱し、揮発性有機化合物を含むガスや蒸気が発生することをフォギングと呼び、このフォギングを定量化するために実施される試験をフォギング試験と呼びます。自動車の車内空間では、様々な部品や材料から発生するガスや蒸気が混在しており、それが車内の空気質に影響を与える可能性があります。そこで、自動車業界では、車内の部品や材料のフォギング試験を実施して、発散されるガスや蒸気の量を測定し、車内の空気質を確保しています。
革の種類に関すること

チェスターフィールド:革製品の用語

チェスターフィールドとは、イギリスの第4代チェスターフィールド伯爵、フィリップ・スタンホープに由来する革製品の用語です。18世紀に、伯爵が自身の使用のために、柔らかくしなやかな革で作られたソファを注文したことが始まりと言われています。 伯爵は、このソファを自宅やロンドンのクラブで愛用していたため、やがて「チェスターフィールド」という名前が、このタイプのソファを指すようになりました。現在では、チェスターフィールドは、ソファだけでなく、椅子、オットマン、バッグ、財布など、さまざまな革製品に使われています。 チェスターフィールドの特徴は、その柔らかくしなやかな革と、重厚で豪華なデザインです。革は、通常、牛革や馬革などが使用され、表面にはステッチやボタンが施されています。デザインは、ボタン留めの背もたれとアームレスト、そして、ローバックが特徴的です。 チェスターフィールドは、その高級感と耐久性から、世界中のセレブリティや王室御用達として愛されています。また、そのクラシックなデザインは、どんなインテリアにも合わせやすく、流行に左右されません。
革の種類に関すること

革製品の用語『コラーゲン膜』とその活用法

コラーゲン膜とは、動物の皮や骨から抽出されるコラーゲンを、特殊な方法で加工して薄い膜状にしたものです。 コラーゲンは、タンパク質の一種で、動物の体のさまざまな組織に含まれています。 コラーゲン膜は、その名の通り、膜状の素材であり、透明で柔軟性があり、かつ強度に優れています。 また、コラーゲン膜は、生体親和性に優れ、人体に害を与えない素材であることから、さまざまな用途に使用されています。
革鞣し(なめし)に関すること

革製品の用語『気孔容積』

革製品の用語「気孔容積」とは、革の表面積に対して革内部の気孔が占める割合のことです。 気孔容積は、革の通気性、柔軟性、耐久性などに影響します。 革の通気性が低いと、革製品が蒸れやすくなり、耐久性が低下します。 また、革の柔軟性も低くなり、革製品が硬くなったり、ひび割れが生じやすくなったりします。気孔容積が高いと、革の通気性、柔軟性、耐久性が高くなり、革製品を長く愛用することができます。
革鞣し(なめし)に関すること

革製品の用語『回収毛』とは?

革製品を購入する際に、革の種類を表記された単語を見掛けたことがあるのではないでしょうか。 革製品用語では、革の部位を示す様々が異なる単語で表されている のを目にすることがあります。 革製品の用語「回収毛」とは、どのような革製品のことを指しているのでしょう か。 革製品用語「回収毛」とは、革製品を生産する際に使用する皮革の部位の一つです。革製品の中でも、 革の部位として「表皮」や「真皮」という部位が知られていますが、回収毛は「表皮」の下にある「真皮」の部位を示し、その中でも「毛包」に位置する部位を指します。 毛包とは、毛が生える部位を指す名称で、毛包にある毛は、毛が生え変わる過程で抜け落ちる際に、毛根にある「毛球」の部分だけが残ってしまいます。 毛根にある毛球が一部残った毛を、革製品の用語では「回収毛」と呼んでいます。 回収毛の部位は、革製品では「銀面」に当たる部分です。銀面は、「床革」とする製品の部位で、銀面が美しさを保っていることが品質を保つ基準として重要です。 また、回収毛は毛穴が多い部位であり、革製品の表面に凹凸が生じます。そのため、革製品を生産する際に、装飾性を持たせたい部位では重宝され、高級感ある仕上がりになります。
革鞣し(なめし)に関すること

革製品の用語『鞣し剤』

-鞣し剤とは何か?- 革製品の「鞣し」とは、動物の皮を腐敗させずに変質させる事で、柔軟性や耐久性を高める加工のことです。この鞣しを行う際に使用される薬剤が鞣し剤と呼ばれています。鞣し剤は革製品の品質と耐久性に大きな影響を与えるため、非常に重要な材料です。鞣し剤には、植物由来のもの、動物由来のもの、化学物質由来のものなど、様々な種類があります。 植物由来の鞣し剤には、タンニンが含まれており、革に柔軟性と耐久性を与えます。タンニンは、オークの木の樹皮、ミモザの木の樹皮、ケブラチョの木の樹皮などから抽出されます。動物由来の鞣し剤は、油脂が含まれており、革に柔軟性と防水性を与えます。油脂は、動物の脂肪、魚油、ラードなどから抽出されます。化学物質由来の鞣し剤は、クロムやアルミニウムなどの金属が含まれており、革に柔軟性と耐久性を与えます。クロムは、クロム鉱石から抽出され、アルミニウムは、ボーキサイト鉱石から抽出されます。 鞣し剤は、革製品の品質と耐久性に大きな影響を与えるため、非常に重要な材料です。
その他

革製品の用語『日本貿易統計』とは?

日本貿易統計とは、日本貿易振興機構が日本の輸出入に関する統計をまとめたものです。貿易額や数量、貿易相手国などが記載されています。また、品目別でも統計がとられており、関税率や為替レートなどの関連情報も掲載されています。 日本貿易統計は、日本の輸出入の動向を把握したり、貿易政策を立案したりするため、広く利用されています。 日本貿易統計は、日本貿易振興機構のホームページから閲覧することができます。ホームページでは、統計データの検索やダウンロードも可能です。
レザーグッズに関すること

ウェディングシューズの基礎知識

ウェディングシューズの基礎知識 ウェディングシューズとは何か? ウェディングシューズは、結婚式で着用する特別な靴のことです。花嫁が着用するウェディングシューズは、白やオフホワイトなどの明るい色調であることが多いですが、最近はカラーウェディングドレスに合わせて、ピンクやブルーなどを選ぶ花嫁も増えているようです。 ウェディングシューズの選び方 ウェディングシューズを選ぶ際は、まずドレスのデザインや丈に合わせて選ぶことが大切です。また、結婚式当日の天候や挙式・披露宴会場の床材も考慮しましょう。ヒールの高さも重要なポイントです。歩きやすい高さのものを選ぶようにしましょう。靴擦れを防ぐため、購入したらすぐに履き慣らしておくことも大切です。
革の種類に関すること

革製品の用語『クラスト』とは?

クラストとは、革製品の用語で、革の表面をなめらかにしていない状態のことを指します。クラスト革は、革の表面にシボや傷があるのが特徴で、ナチュラルな風合いがあります。 クラスト革は、主に靴やバッグ、財布などに使われています。また、ソファや椅子などの家具にも使われることがあります。 クラスト革のメリットは、ナチュラルな風合いがあることです。そのため、革製品をよりカジュアルな印象に仕上げることができます。また、クラスト革は、他の革よりも耐久性があるため、長く使うことができます。 クラスト革のデメリットは、表面がなめらかではないため、汚れがつきやすいことです。また、クラスト革は、他の革よりも価格が高い傾向にあります。
革鞣し(なめし)に関すること

革製品の用語『ブルーム式ゼリー強度計』とは

ブルーム式ゼリー強度計とは、革の硬さや柔らかさを測定する試験機器です。革の品質を評価するために使用されます。ブルーム式ゼリー強度計は、1926年にアメリカの化学者、フランク・ブルームによって開発されました。ブルーム式ゼリー強度計は、革のサンプルをゼラチンで覆い、ゼラチンが革に浸透する時間を測定することによって、革の硬さや柔らかさを測定します。ゼラチンが革に浸透する時間は、革が硬いほど短くなります。 ブルーム式ゼリー強度計は、革の硬さや柔らかさを測定するために広く使用されています。ブルーム式ゼリー強度計は、革の品質を評価するために使用されるだけでなく、革の加工工程を管理するためにも使用されます。
その他

革製品の用語『熱硬化性樹脂』の解説

革製品の用語『熱硬化性樹脂』の解説 熱硬化性樹脂とは、加熱されると硬化し、元の状態に戻らない合成樹脂のことです。 革製品の仕上げに用いられることが多く、表面を保護し、強度を高める効果があります。熱硬化性樹脂は、加熱されると化学変化を起こして硬化するため、一度硬化すると溶融して元の状態に戻すことができません。このため、革製品の仕上げに用いられる熱硬化性樹脂は、耐熱性に優れている必要があります。 熱硬化性樹脂には、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、フェノール樹脂などがあります。アクリル樹脂は、透明性が高く、耐候性に優れているため、革製品の表面保護によく用いられます。エポキシ樹脂は、接着力が高く、耐薬品性に優れているため、革製品の強度を高めるのに適しています。フェノール樹脂は、耐熱性と耐薬品性に優れているため、革製品のハンドルやボタンなどのパーツに使用されます。 熱硬化性樹脂は、革製品の仕上げに欠かせない材料です。革製品の表面を保護し、強度を高める効果があり、耐熱性や耐薬品性に優れています。そのため、革製品をより長く美しく使用することができます。
革の加工方法に関すること

革製品の用語「エポキシ樹脂接着剤」とは?

エポキシ樹脂接着剤の特徴 エポキシ樹脂接着剤は、2種類の樹脂を混ぜ合わせることで硬化し、強力な接着力を発揮する接着剤です。接着剤の種類や配合によって、硬化時間や接着強度が異なります。 エポキシ樹脂接着剤の最大の特徴は、接着強度が高いことです。金属、プラスチック、ガラス、木材など、さまざまな素材を接着することができ、接着した後は高い強度を維持します。また、耐水性や耐薬品性に優れているため、屋外での使用や、水や薬品に触れるような場所での使用にも適しています。 エポキシ樹脂接着剤のもう一つの特徴は、透明で目立ちにくいことです。接着した部分が透明なので、見た目を損なうことがありません。そのため、家具や食器などの装飾品を接着するのにも適しています。 ただし、エポキシ樹脂接着剤には、硬化時間が長いというデメリットもあります。接着した後は、完全に硬化するまで時間がかかります。また、エポキシ樹脂接着剤は、皮膚や目に対して刺激性があるため、取り扱いには注意が必要です。
革の加工方法に関すること

革製品の用語『染め足』とその重要性

革製品の用語『染め足』とその重要性 革製品をより美しく、耐久性のあるものにするために、革を染色することがよくあります。この染色工程において、染料が革に均一に浸透し、ムラなく染め上げることが重要です。染め足を適切に調整することで、革の風合いを損なわずに、美しい染色を施すことができます。 染め足とは何か? 染め足とは、革を染色する際に、染料を革に浸透させるための時間のことです。染め足が短すぎると染料が十分に浸透せず、革の色が薄くなってしまいます。逆に染め足が長すぎると、染料が過剰に浸透してしまい、革の色が濃くなりすぎてしまいます。 適切な染め足は、革の種類、染料の種類、革の厚みなどによって異なります。一般的に、革が厚いほど、染め足は長くなる傾向があります。また、染料の種類によっては、染め足が短くても十分に革を染め上げることができるものもあります。 染め足は、革製品の品質に大きな影響を与える重要な工程です。適切な染め足を調整することで、革の風合いを損なわずに、美しい染色を施すことができます。
レザーケアに関すること

革製品の艶出しとは?方法と注意点

革製品の艶出しとは、ホコリや汚れを革から取り除き、革に栄養を補給することで、革製品を元の輝きに戻す作業のことです。革はもともと動物の皮を加工したもので、使い込むうちに徐々に乾燥して本来の輝きを失ってしまいます。革製品の艶出しを行うことで、革製品をより長く美しく使用することができるようになります。 革製品の艶出しには、いくつかの方法があります。一般的な方法としては、革製品専用のクリーナーで汚れを落とし、その後、革製品専用の保護剤を塗布する方法があります。クリーナーは、革の表面を傷つけない中性洗剤を使用しましょう。保護剤は、革の栄養を補給し、革製品を乾燥から守る効果があります。
革の種類に関すること

革製品とは?松脂の役割をご紹介

松脂とは何か? 松脂とは、松の木から採取される天然樹脂のことです。松脂は、松の木の幹に傷をつけると、その傷口から分泌される樹液です。松脂は、松の木が傷ついたときに、その傷口を塞ぐために分泌されます。松脂は、松の木にとって、重要な役割を果たしています。松脂は、松の木の幹を保護し、害虫や病気から守る働きをしています。松脂の粘着性のある性質を活かし、古くから紙を作る際の薬品や粘着剤として使用されてきました。また、松脂を精製することでできる松脂油は、塗料やワニスとして使用され、木材の保護やツヤ出しに役立っています。松脂は、松の木の幹に傷をつけると、その傷口から分泌される樹液です。松脂は、松の木にとって、重要な役割を果たしています。松脂は、松の木の幹を保護し、害虫や病気から守る働きをしています。
革鞣し(なめし)に関すること

革製品に欠かせない用語『デグラス、メロンデグラス』

革製品に欠かせない用語「デグラス、メロンデグラス」 -デグラス・メロンデグラスとは?- デグラスとは、革の製造過程で下処理された革のことを指す。革は、動物の皮をなめして作られるが、なめす前に皮に含まれる不純物や余分な油脂を取り除く必要がある。この作業を「デグラス」と呼ぶ。 デグラスには、酸性デグラスとアルカリ性デグラスの2種類がある。酸性デグラスは、硫酸や塩酸などの酸を使って皮を処理する。アルカリ性デグラスは、水酸化ナトリウムや水酸化カリウムなどのアルカリを使って皮を処理する。どちらの方法でも、皮中の不純物や余分な油脂を取り除くことができる。 デグラスされた皮は、より柔らかくしなやかになる。また、なめしやすくなるという特徴もある。デグラスされた皮は、靴やバッグ、財布などの革製品に使用される。 メロンデグラスとは、デグラスされた皮をさらに柔らかく仕上げるために、専用のドラムの中で機械を使って揉みほぐす加工のことである。デグラスされた皮は、まだ硬いため、そのままでは革製品に使用することができない。メロンデグラス加工をすることで、皮がより柔らかくしなやかになり、革製品に使用できるようになる。 メロンデグラス加工された皮は、靴やバッグ、財布などの革製品に使用される。メロンデグラス加工された革は、デグラスされた革よりも柔らかくしなやかで、高級感がある。
革の種類に関すること

革製品の用語『よろい』

よろいの歴史  よろいは作り手によって変わるものでした。同じ製作者の手によるよろいは品質やデザイン、さらに機能までもが一定の水準以上になると、そのよろいは市場に出回って品薄になるほどでした。そのため、市場では品薄になったよろいは高価で取引されるようになりました。いつの時代も人気のあるブランドには品薄になるのが世の常であるということです。
革の加工方法に関すること

革製品用語『化粧』とは?その役割や素材について

化粧とは、革の表面に薬品や染料などを塗布して、革の強度や耐久性を高めたり、美観を整えたりすることを指します。化粧は、革の種類や用途によって、様々な方法や材料を用いて行われます。 例えば、クロム革の化粧には、アニリン染料や顔料染料が用いられます。アニリン染料は、革の繊維に浸透して染まる染料で、革の風合いを損なうことなく、鮮やかな色に染めることができます。一方、顔料染料は、革の表面に塗膜を形成して染める染料で、革の風合いを損なうことなく、堅牢な色に染めることができます。 また、ヌメ革の化粧には、ワックスやオイルが用いられます。ワックスは、革の表面に薄い膜を形成して、防水性や防汚性を高めることができます。オイルは、革の繊維に浸透して、革の柔軟性を高めることができます。 化粧は、革の美観を整えるだけでなく、革の強度や耐久性を高める役割も果たします。化粧を施すことで、革は傷や汚れに強くなり、長く使用することができます。